今日の25ans花特集からのウェブ転載は、

オードリーヘップバーンの言葉より。

本当に、この頃は、植木鉢の植物が

新芽を出していたりすると、

今日も昨日より前に進んでいるんだと

励まされます。

 

 

4月15日(水)

相変わらず体の節々が痛くて、

運動不足のせいだと思うが、

朝ヨガを長めにして一日をスタート。

 

今日も朝からデスクワーク。

コピーライター仕事をする前には

コピーにまつわる本を眺める。

オリエンシートばかり見ていると

製品側、開発者側の視点になってしまうが

この作業を挟むと、一度

言葉側、読み手側の発想に

視点を動かすことができる。

諸先輩のありがたい教えに

触れることもできる。

 

「人に会ったら、全身テープレコーダーになりなさい。実際にテープレコーダーも使いなさい。

 いい話が聞けるまで、聞きなさい、待ちなさい。ぜひだれかに聞かせたい、という強い衝動に襲われるまで待ちなさい。

 いい話の中身だけでなく、その人独特の言葉遣い、クセやナマリ、息遣いまでも、土産として持ち帰りなさい。

 聞き上手のあとは、上手に読まれる書き上手になりなさい。読まれなかったら、どんないい土産話も水の泡です。」

と、鈴木康之先生。

(「名作コピーにな学ぶ読ませる文章の書き方」より)

 

コピーを書いている時間は好きだ。

コピーを書く仕事の機会があることが嬉しい。

私は全然上手じゃないが、

名プロデューサーのおかげでいつも

気持ちよく前向きに

この作業に取り組むことができる。

きっと箸にも棒にもかからないコピーしか

提出できてない時もあるだろうに

そんな様子は微塵も見せずに、

根気よく、しかし瞬時に、

その中から、もしかしたら光るかもしれない

タネを見つけてくれて、叱咤激励してくれる。

 

彼女の期待にもっと答えられる書き手に

なりたいのだが、それは

コピースクールに通うことではないのだろう。

耳をそば立て、心をそば立て、

新しい感覚と、本質的な感覚と、

言葉の鮮度と、

人の弱さや期待やときめきや怒りや

不安や喜びやためらいやくすぶりに

もっともっと、敏感でいること、

きっとそんなことなんだろう。

 

お昼ご飯は最近毎日麺類。

パスタ、うどん、蕎麦、焼きそばを

グルグル回している。

晩ご飯だけ真面目に、多めに作って

朝ごはんは大体、その残り。

2食、思考から解放されると、だいぶ楽。

 

午後はオンライン取材。

ところでオンラインでの会議を

ビデオ会議と言われたりもしているが、

私にとってビデオとは

録画されたものというイメージだ。

みんなはそんなイメージは持たないのか。

テレビ会議、オンライン会議、

ビデオ会議、ウェブ会議、

なんと呼ぶのが適切なのだろう?

電話だってオンラインだしなぁ。

テレビと言ってもパソコンだしなぁ。

 

取材が終わるのを待って娘が、遊ぼうという。

締め切り原稿がまだ終わっていないが、

少しだけ一緒に折り紙をする。

 

原稿を終えて、買い出しなどの用事へ。

公園にほんの少し立ち寄る。

 

時計の読み方を、覚えたいのに

なかなか覚えられない娘に

自分でくるっと巻き付けられる

腕時計を買ったら、

気に入ってしょっちゅう見て

今は何時?と聞いてくる。

10分になったら帰るよ、といったら

「あっもうこんな時間!」と

機嫌よくブランコを飛び降りた。

 

今日中に終わらせたかった仕事を

全力でこなして本日終業。

明日も頑張ろう。