今日の25ansからのウェブ転載ご紹介は

植松晃士さんのお悩み相談連載Vol8

周囲から知的に見られたい

という女性のお悩みです!

さて植松さんはどんなお答えを?

 

 

4月10日(金)

あっという間の金曜日。

今日も夫も在宅で人口密度高し。

朝はyellのスタートアップセッション。

隣の家のリフォーム工事がうるさいので

ベランダに逃げることもできず、

寝室にこもって。

 

寝室から出てきたら、

私の可愛がっていた白い鳥が

黄色に塗られていたが…まあええわ。

水彩絵の具だから、

洗えば落ちるんだろうか。

洗うと怒られそうだから、

雨ざらしにしておこうか。

 

そうこうするうち、娘にせがまれ

注文していたシンデレラのドレスが届く。

シンデレラのヘアにしてと言うが

細くて少ない彼女の髪では

ボリューミーなアップスタイルは難しい。

そして水色のカチューシャなどなく、

小さなお団子にしてリボンを巻いたら

応援団のようになってしまった。

 

午後はまたウェブミーティング。朝は

モバイルWi-Fi・Mac内蔵スピーカー・ZOOM

で調子良く聞こえたが、午後は

家のWi-Fi・Appleのワイヤレスイヤフォン・LINE

で、時々音が途切れてしまった。

どのパーツに問題があるのか不明だが、

とりあえず有線のイヤフォンを注文してみた。

 

急ぎの取材依頼など終えてから

外回りの用事に。

宅配便、クリーニング、食材、公園。

健康維持のための散歩はなんら問題ない、

と安倍さんは言っていたが、

公園はそこそこ混んでいたのでドキドキ。

空いている遊具に誘って、早めに退散。

 

夜は悪趣味か過去からの学びか、

ウィルスパニック映画「コンテイジョン」を観る。

この間観た「アウトブレイク」もそうだが、

発症までの潜伏期間が短く、

死ぬまでの時間も短いウィルスは、

危険そうに見えて、

実はコロナウイルスより

ずっと扱いやすいような気もする。

1週間もみんながじっとしていれば

収まるんじゃないのか?とか思ってしまう。

 

 

 

 

 

それに比べてコロナウイルスは恐ろしい。

ちょっとした風邪みたいな顔をして、

もしくは、表情一つ変えずに

親しい友達や家族の仮面をかぶって

近づいてくるゾンビ。

そもそも本人が、自分がゾンビであることを

知らなかったりするのだから。

 

街が平和を取り戻したと思われた2週間後、

生き残りがまた街を破壊する、みたいな

ゾッとする映画が作られるかもしれない。

そんなことをエンターテイメントにできるくらい

人々が生き残り、時が経過した後の話だろうが。

 

世界でコロナ死者が10万人を超えたらしい。

半日前には8万何千人と言っていた気がするのに。

津波が確実に押し寄せてきて、

逃げるべき山もないような、感じ。

なのに空は美しく青くて、

娘は奇跡的に可愛い。

なんだろうこの、不自然なほどの平和感。

 

明日は土曜日。

家族全員家にいることに変わりはないが

休日なので娘とたくさん遊ぼう。