昨日UPされたPLST MagazineのWAKOさん連載

今回のテーマは取材対象のWAKOさんが

ゲラ戻しでひと言「泣いた!」と笑。

そんな叙情的な表現にしたつもりはなかったのだけど笑。

 

結局自分をいかに喜ばせるか、です。まず大事なのは。

特に更年期も近づいてくると!

というお話はこちらもご参考に。

 

 

6月22日(土)

母の月命日。母が旅立ってしまって2ヶ月経つ。連絡の取れない場所に。

もう慣れただろうか。あちらは快適だろうか。寂しくないだろうか。

留学したとたんメールもくれない子供みたいだ。

 

子供といえば私こそ、前に離婚する前3年ほど、

完全に実家と連絡を絶っていた。

その前だって大して連絡はしていなかったけれど。

結婚生活のことを聞かれるのが嫌で、

会いたくないし話したくなかったのだ。

当時は仕事も忙しかったし両親も今より若かった。

それにしても両親の側からも連絡はなかった。

どんな思いだったんだろう。

家族をとても大事にする人と再婚したこと、

娘が生まれたこと、母が病気になったこと、

それらがなくて、あのまま母と別れていたら、

私は今頃どんな懺悔の日々を送っているのだろう。

それとも相変わらず母に対して閉ざしたままだったんだろうか。

ごめんねって今更ながら仏前に涙する。

 

朝、例によって開脚とヨガをしていたら娘が起きてきた。自分時間終了。

ママ?ママちゃん?ママ?ママちゃん?と20回くらい言う。

ぴぃぴぃぴぃぴぃと鳴く雛鳥のように。

一緒に朝の子供番組など見つつ抱き合う。

 

パパも起きてきたので、みんなで中目黒へ、

保育園ママが教えてくれた子供服のセールを覗きに。

娘サイズのは少なかったけれど

可愛いチュニックワンピと出会えた。

ヘンリーズバーガーでハンバーガーを買って帰る。

二日連続ハンバーガーランチ。

 

ざざーっと雨が降ったりして、家の中で過ごす。

廊下で、折り紙を折って紙に貼って

そこに絵を描いたりシールを貼ったりして、

ちょっとした図工の時間みたいに。

 

雨があがり、トーマスの公園に行きたいという。

ちょっとだけだよと出かけるも、

濡れて滑りの悪い滑り台に乗り、少しお砂遊びを始めたら

また雨がざざーっと降り始めた。

大きな木の下にいた娘はほとんど濡れていなくて、

雨が降っていると言われても腑に落ちない様子。

みんな帰っちゃったし、見て、ママもびちょびちょだよ、と

ずぶ濡れの姿を主張して何とかお砂セットを片付ける。

娘を抱きかかえて走り、コンビニに飛び込んで傘ゲット。

またビニール傘が増えてしまった。

娘はがっかりしているかな、と思いつつ

「でも、ちょっとでも公園行けて良かった?」と聞いたら

「滑り台とお砂、ふたつできたから大丈夫」という。

えらいえらい。

家の近くのシュマンヴェールという秘密のお花屋さんで

(というのも、検索をしても出てこないから。

 グーグルアースでも定休日だったのか看板もない)

母に花を買う。

母の写真を飾っている棚は高さ40cmほどしかなく、

飾れる種類は限られている。

しかも母は控えめで可憐な花が好きだった。

白い可愛らしい花を2本だけ買った。

コデマリみたいな花だけど茎や咲き方が違うっぽい。

店を出ると娘「お花屋さんも楽しかったね」と。

えらいえらい。

 

家に帰って、娘まもなく寝落ちたのでベットへ搬入。

やったラッキー!公園行って良かった!と、ちょっと雑用をしたり

パパにおやつのような冷やし中華を作ったりしていたら、

もう娘がかちっと目を覚ましてしまった。

寝室に行くと「ちょっとここで一緒に起きて寝ていない?」と誘う。

目を閉じないで一緒にゴロゴロしたいという。

誘いに乗ってゴロゴロしたら、「楽しいね♡」と

今日はママを釣れた!と思ったのかはしゃぎ出す。

パパもお腹空いていないことだし、流されるままに

3、4時間、延々いろんな遊びに付き合ってみる。

軽くご飯を食べ、お風呂に入れて、また寝室でひと遊び。

いちゃいちゃと長い一日であった。