3月10日(日曜日)
昼から、保育園のクラスメートの1年間お疲れ様会。
仕切りの上手なママの提案により、天然芝のレンタルルームにて、
全員参加はならずでしたが約10組の母子が集まり。
このママチームのメンバーがとてもいい。
人任せにしすぎず遠慮しすぎず主張しすぎず、
みんな自主的で、協調的で、行動力があって、明るい。
子供達はベランダにハンモックもあり、おしゃれなその部屋で
走り回り、おもちゃの取り合いとか、ぶつかったとかで
喧嘩をしたり泣いたり慰めたり仲裁に入ったりお節介を焼いたり
子犬の兄弟みたいにくるくる絡まり合ってエネルギーの続く限り戯れる。
毎日会っている、明日も1日顔を合わせる仲間と。
ママたちも、2年間一緒に過ごしてきた子供達は半分みんな
自分の子供みたいになっているから、お鼻を拭いたり注意したり。
ひと段落したところでママたちもおしゃべり。
クラスの半分くらいは一人っ子、半分くらいは二人兄弟。
ご主人とともに北欧から来て大使館に務めるママは、
忙しすぎてほとんど子供と話す時間がないこと、
そのためにパパに「本国に帰ろう」と言われているけれど
日本が好きすぎて離れたくないこと、
近所にタワマンができたため子供が増えて、
春から3年生になる上の子が学童を追い出されるといって悩んでいる。
海外ファッションブランドの戦略室にいて、
昨日も朝5時まで仕事をしていたというママは
第2子育休開けて職場に戻ったら同じ業務内容でメンバーが
ごそっと減らされ、大企業からやってきた上司から
終わりのない課題が降ってきて、
保育園の延長保育の枠の空きがなくて…と悩んでいる。
子育てと仕事でパツパツなのにパパが家事育児に協力してくれない、
というデザイナーのママは、酔っ払って、お祭りで金魚を飼ってきたパパに
「金魚育てる暇があったら子供育てろ」とキレそうになったという笑。
みんながそれぞれの問題を抱えながら、明るく優しく生きている。
さて、今日のお知らせは、家庭画報.comで始まった短期不定期連載。
第一回は、産婦人科医の先生に聞く、更年期についての基本のお話。
頑張りすぎのママさんたち、子供と、家庭と、仕事のために、
雨の日も3人乗り自転車に大きな雨合羽を着て頑張っている。
その自転車の駐輪場確保さえ熾烈な争い。
自分ファーストなんて簡単にできるものではないけれど、
だからこそ、この私たちの中にいる小さな女の子を大切にしなくては。
