今日は晴れましたねー!もう今月終わっちゃう!9月はやすぎ!

お盆からちょっと詰め込みすぎた吉野です。

そんな詰め込みネタのひとつ。

ELLE JAPON11月号本日発売!

「New Women 新しい時代の女たち」

というばっくりした特集で(笑)8人の方々にインタビューしました。

 

作家・翻訳家の松田青子さん。

ブロガーで作家の今話題の?いつも話題の?はあちゅうさん。

我々世代の代弁者、コラムニストのジェーン・スーさん。

私が大好きな本「生まれた時からアルデンテ」著者、平野紗季子さん。

の4人に、それぞれの方が考える今の女の生き方を伺い。

 

OECD東京センター所長の村上由美子さん、

AIのプロ、いつも無茶振りに答えてくださる石山洸さん、

女性のカラダの研究者、植物療法士の森田敦子さん、

久しぶりにお会いした、これまたいつも無茶振りに答えてくださる精神科医、名越康文さん、

の4人に、それぞれの専門分野から見たこれからの女性の生き方についてご提案いただき。

 

村上さんはTPOのマニヤン麻里子さんにご紹介いただき、

興味を持って早速ちょうどいいこのテーマにかこつけてアポをとったのですが(笑)

とーっても気さくな方で、びっくりするくらいに。すごく楽しかった。

そしてファッションが被りました笑。

私は普段その日会う方を意識して服を選ぶので、色とかブランドとか形とか、

かぶることはちょいちょいあるのですが、今回の被り方はちょっと面白かった。

写真撮ってSNSにアップしてくださってたので、転載大丈夫かと思うので載せちゃう。

ふたりあわせて陰陽マーク☯️みたいでしょ笑。

 

連載「ブルガリアウローラアワード」では

アワディーとして世界的な指揮者の西本智実さん、

リコメンダーとして、音楽評論家の湯川れい子さんにインタビューしました。

西本さん、かっこよくって、声も姿も素敵で、

湯川さんは、とても愛らしい、ラブリーで温かい方でした。

 

もうひとつの連載「Women in Society」では

「地方の魅力を発信する女性たち」をテーマに

気づけばもう10年来の友人、起業家の伊藤レイ(星山玲)ちゃん、

鯖江で「市長やりませんか」と学生を集めている竹部美樹さんにインタビュー。

注目されている地方都市の活性化。ここに日本が元気になるヒントがあると思う。

実は私も今月から某地方の働く女性のためのプロジェクトに参画中。楽しみです。

 

そしてアクサ生命のタイアップ企画では、

がんサバイバーとしてアクティブに活動し、

病気とファッションを掛け合わせた新ビジネスを立ち上げた塩崎良子さんに

インタビュー。

 

たまたまですが、この塩崎さんのオフィスと、上述石山洸さんのオフィスが、

同じビルの同じフロアにあってびっくり!投資家さんが一緒だったそうで。

その投資家さんと私は目の付け所が一緒ということで(笑)。

 

どひゃーっとこの号だけでも13人にインタビューしているみたい!

ほぼ8月のお盆明けから8月末までのインタビューで。

いやはや。オンナの生き方についてあらゆる話を聴き続けた日々でした。

 

とはいえ、オンナ・オンナ・って、オンナだからなんなのさって思うところはあって、

オンナだからとか意識する方がどうなのよって思ったりすることが、

特に働き方改革系の取材をしていたりすると多いのですが、

でもやっぱりオンナであることの特性はあって、

私たちは自分という独立した存在だと思いがちですが、

オンナであること、何人兄弟であること、どこ出身であること、日本人であること、

様々なファクターの組み合わせで、ファクターが無限にあるから固有に見えるだけで・・

(まあそれって勝手にファクターに因数分解してみただけのことで、

 だからそれを固有というのかもしれませんが、それにしても)

様々な要因の影響を受けていることも覚えておいた方がいいなとは思うのです。

(たった今急ぎの仕事が急に動き出したために、文章が粗雑です笑)

オンナであることの影響なんか受けていないと思い込むのもそれはそれで

傲慢というか幼稚というか無防備なのかもしれないなとも思ったり。

さりとてことさらにオンナオンナ言いたくないところはやっぱりあるのですけどね。

私はオンナ(になること)に憧れているけれど、オンナ(であること)を嫌悪しているオンナもいるし、

それもオンナゆえなのかもしれないと思ったりもする。

「新しい女の生き方」というテーマにおいて

「女の生き方」とくくることがもはや「新しい」を大幅に制約しているのではないかと、

そんなことも考えながら皆さんにボールを投げ、お話を聞きました。

 

どうぞお楽しみいただければ幸いです。