皆様いかがお過ごしですか。

思ったより雨、短く終わりましたね。

 

私は今日も朝4時から活動中。

起きたくないなぁと思う時もあります。

「こんなに眠いということはもっと寝たほうが良いのでは?」

「可愛い娘ちゃんの寝顔がある!もう少し堪能しよう」

などと私をベッドに引き止める理由はたくさんよぎりますが、

「朝起きるのは何時だろうと辛いもの」

「睡眠不足は早い入眠時間で調整すべき」

「今起きれば、5時時点では、5時に起きようとした私よりは目覚めている」

などという、持ち合わせの言い訳断ち切りワードを引っ張り出して、頑張って起きます。

起きるとやっぱり、起きて良かったーと思う。

ここ半年ほど朝ヨガが完全に定着したので、

(ヨガ中に、やりたいことがどんどん湧いてきてしまう)

加えて今日から「朝英語」を始めてみました。

10〜15分で毎日できるおすすめのアプリやYou Tubeがあればぜひ教えてください♥

 

さて、昨日発売したGINGER7月号。

メイン企画「お安いのはお好き?」のなかで、

「インテリアはネットでお安く!おしゃれなポチリ買いインテリア♡」

という企画を担当させていただきました。

お値ごろなネットショップをご紹介。しかもほんとにおしゃれ。

お値ごろなインテリアといえばIKEA 、MUJI、NITORIなどが

浮かぶかと思いますが、まだまだありますのよ!!

しかもさぁー、この特集、前半がファッションで

最後に私の担当したインテリアページが来るのですが、

こうやって比べてみるとインテリアアイテムの安さに驚愕します。

テレビ台とか、食器棚とかスタンドライトとかソファとかカーテンとか、

3000円台〜20000円前後のものがいっぱい登場。

○万円ってだけで高いとは思いますが、

例えば飲み会で1回5000円とか、1回で消えちゃうお金ですよ!

我が家が生協で注文する食材の料金、だいたい週1万円くらい。

服だったら、カットソーで1枚5000円とか、普通にしますよね。

でもそれってかなりのお気に入りでも週に1、2回、

2、3シーズン着るのがいいところでしょう?

それに比べてテレビ台とかベッドとかソファとか、

365日×5年、10年、あるいはもっと長く、30年とか使ったりするものもあるはず!

実際、私が高校生くらいから使っているベッドとか、実家でまだ活躍しているし、

今回結婚して約5年になりますが、ダメになった家具って今のところほぼないし。

そう思うと、家具って安い!驚くほど安い!コスパが良すぎる。

その陰には森林伐採問題とか、労働者の不当な低賃金での労働とか、

いろいろ問題も絡んでいるでしょう。だから安ければ良いとは絶対思いません。

でも例えばネットショップは都会の一等地に店舗を構えるぶんの家賃や接客の人件費を抑えていたりとか、

自社企画自社製造販売にして中間コストや流通コストを抑えたりとか、

といった企業努力を行っているケースもあります。

いい安さと悪い安さがあるでしょうから、見極めるのは大変ですが、

(高さにも、いい高さと悪い高さがあると思う)

これは何故こんなに高いのだろう?こんなに安いのだろう?と

背景を考えることで、見えてくるものはあると思います。

リーズナブルというのは価格のReasonが納得できる、適切であるという判断。

そのためには私達自身が知識と価値観をしっかり持っていないといけない。

何にいくら払うのか、というのは、

限られた所得のなかで自分はどういう価値観をもって何に投資するのかという判断の表明でもあると思うし、

もっと言えばそれに費やすための所得のもととなるのは労働、と考えると、

何に使うために自分の時間を労働に当てているのか、という、時間の使い方の表明でもある。

つまりは生き方の表明。お金の使い方は、生き方の表明。価値観の表明。

 

ちょうど今、別の媒体でグリーン企画に携わっていて、

エシカル消費という言葉が頭の中をうろちょろしているので、

余計にそんなことを感じます。

 

毎日お財布を開くその瞬間、レジに渡すその紙幣は、

選挙の投票箱に入れる投票用紙のようなもの。

美しい消費者でありたいなと思います。