先日twitter上でふと質問を投げかけたら
とてもとても大きな反響があったので、
ここで皆さんの意見をまとめて公開します!
そもそもの私の質問。
“男の人は女の人と食事をする時、
払ってほしい?払わないでほしい?
払わないでほしい場合、
払うふりをしてほしい?スマートにしていてほしい?”
この質問に対して回答はもちろんのこと、
みんなの意見知りたい!という女性、
女性はどう考えているの?という男性など
色々いらっしゃいました。
まずは男性の回答。
●ご馳走様♪美味しかった♪って笑顔で言ってもらえるだけでいいです。
それが幸せです。お金は僕が払います(笑)
●相手によりますね。相手にどうして欲しいというよりも
自分がどうしたいという感情の方がほとんどです。
払いたくないと思った事はないですねぇ.....
●女性に払わせたことないです
●個人的には男性や年長者が払うものだと、ずっと思ってました。
年々出費が増えます!(笑)
●学生の時は払って欲しかった。
若い時は傾斜を付けて少し払って欲しかった。
結婚を意識した相手には払って欲しくなかった。
●僕がデートとして誘っていればそれは払う気ないですよねwその場合はOKです。
でも、そうじゃない関係なのにおごってもらう気満々なのはちと・・
●男としてかっこ悪いでしょ、割り勘は!
気持ちよくおごられる努力を女性に求む。
払うふり?そこが腕の見せ所でしょ!
おごり方や、おごられ方を知らない人が増えてる印象がありますよ!
最近の若者はね!
例えば、その場での「ごちそうさま」。帰り際の「ありがとう」。
帰ってからの「感謝」のメール。次に逢った時の「この前は…」の一言。
笑顔で心から感謝されているような気持ちにさせてくれたら、
世界は平和になり景気も良くなりますよ!
●2軒目誘って、2軒目は払えばいいー。
●僕はええカッコしい(泣)なので自分が払うの嫌いじゃないんですが、
最近のワカモノは割り勘が大前提という話もよく聞きますよねえ…。
●オイラ全然割り勘派~♪
●女性が払う必要は有りません。
負担になるならいくらか支払えばいいのでは。
●僕は、今後友人、知人として長く付き合いたいと思う女性とは
割り勘にしたりおごったりおごられたりする。
逆に付き合う気もない女性には自分が支払うことにしています。
吉行淳之介だったかがエッセイでそうしている、と読み、
以来、僕もその主義でやっています。
そして女性の意見。
●相手のお財布状況や関係にもよる。女性だけのビジネス系の集まりだと
「女だからという特別扱い」自体が男尊女卑であり、嫌だという人もけっこういます。
相手が年下の男性の場合、それでも男が…と心意気をいう女性もいますし、
それならご馳走するのが当然、という姐御も知っています。
一括りにはできないですねえ
●どっちでもいい。払いたい方が払う
●古臭いかもしれませんが、男の人に格好よくいてもらいたいから、
その意味でも、女性が財布を出す姿をまわりの人にみせたくない。
だから、支払い時は男性に払ってもらいたいと思います。
●自分で食べたものは自分で払う派だけど臨機応変に対応します
とっても長くなるのでこんなところにしておきますが…。
ここにコメントを下さった方はまずほとんどの方が
私のフォロワーの方であるというバイヤスがかかっていること、
実名や顔写真なども出して発言している方がほとんどであることから、
一般的な本音のデータにはなっていないかもしれません。
それでも、多種多様。
レストランで男女が食事をしてお金を払う、という行為の中には
・食事の対価であるということ
・誘った人とそれに応じた人という関係であること
・レストランでの支払いシーンのマナー(スマートさ、ダンディズム)に
関わるものであるということ
・収入や年齢を想定させるものであるということ
・金銭感覚のシビアさ
・欲深い人間、けちな人間という人間性を連想させるものであるということ
・フェミニズムの問題
こうして考えると、私自身はどうやら、
スマートさと、相手の金銭感覚にそぐっているかどうかこだわっているようです。
女性がレストランでお金を払う行為は(払おうとする行為も含めて)
美しくないと思っています。けれど、同じように食事を楽しんだのだから、
相手の方に一方的に金銭的(そしてそこから波及する精神的)負担はかけたくない。
さりげなくお会計を済ませてくれていて、それ以外の面でお返しができたらいいなと
思うのですが、その共通理解を持つのはなかなか難しいですよね。
ちなみにずっと以前、フィニッシングスクールのジョンロバートパワーズスクールの
清水彰子校長に同じ取材をさせていただいたところ、
外に出てから“このくらいかな”と思う金額を小さく畳んで
足りないかもしれないけど、といってそっと渡すのがよいのでは?と
アドバイスをいただいたことがあります。
けれど皆さんとのやり取りを通して感じたのは、ほとんどそこにルールはないということ!
払う理由も払わない理由も払わせない理由も人それぞれ。
ある人は相手のメンツを思いやって支払いをせずにいたのに、
相手の男性はおごってもらう気満々のがめつい女だと思っていることもある。
反対に、タカる女だと思われたくなくて、半分もとうと思ったら、
相手の男性は、男を立てることを知らない女だなと思っているのかもしれない。
同じ状況の中にあって、まったく違う感情でお互いを見ていることもあり得るのです。
実はこういう行き違いは、日常生活で、ちいさくたくさん、あると思うのですけれど。
だからこそ、1対1の人間関係の中で、相手の性差への考え方、お金への価値観、
マナーや美意識に対する考え方、そういう重要な価値観を知り合う、
とても重要なシーンなのかもしれない、とも思います。
それを言葉に出して知り合うのかもしれないし、さりげなく探り合うのかもしれない。
開き直って自分のスタイルを押しつけるのかもしれないし、
逆に相手の価値観任せにする人もいるかもしれない。
それを探り合うことは、もしかしたら、
すごく本質的なことなのかもしれないと思ったのです。
お金の払い方が合わない人とは、生涯のパートナーには向いていないかもしれない。
人の心にルールはないし、いつだって相手の真意を知るためには
繊細な気持ちを持っていなくてはいけないのかもしれない。
そういうことを教えてくれるシーンかもしれません。
さあ、次のお食事。
あなたは誰と過ごし、誰がどんなふうに払いますか?
とてもとても大きな反響があったので、
ここで皆さんの意見をまとめて公開します!
そもそもの私の質問。
“男の人は女の人と食事をする時、
払ってほしい?払わないでほしい?
払わないでほしい場合、
払うふりをしてほしい?スマートにしていてほしい?”
この質問に対して回答はもちろんのこと、
みんなの意見知りたい!という女性、
女性はどう考えているの?という男性など
色々いらっしゃいました。
まずは男性の回答。
●ご馳走様♪美味しかった♪って笑顔で言ってもらえるだけでいいです。
それが幸せです。お金は僕が払います(笑)
●相手によりますね。相手にどうして欲しいというよりも
自分がどうしたいという感情の方がほとんどです。
払いたくないと思った事はないですねぇ.....
●女性に払わせたことないです
●個人的には男性や年長者が払うものだと、ずっと思ってました。
年々出費が増えます!(笑)
●学生の時は払って欲しかった。
若い時は傾斜を付けて少し払って欲しかった。
結婚を意識した相手には払って欲しくなかった。
●僕がデートとして誘っていればそれは払う気ないですよねwその場合はOKです。
でも、そうじゃない関係なのにおごってもらう気満々なのはちと・・
●男としてかっこ悪いでしょ、割り勘は!
気持ちよくおごられる努力を女性に求む。
払うふり?そこが腕の見せ所でしょ!
おごり方や、おごられ方を知らない人が増えてる印象がありますよ!
最近の若者はね!
例えば、その場での「ごちそうさま」。帰り際の「ありがとう」。
帰ってからの「感謝」のメール。次に逢った時の「この前は…」の一言。
笑顔で心から感謝されているような気持ちにさせてくれたら、
世界は平和になり景気も良くなりますよ!
●2軒目誘って、2軒目は払えばいいー。
●僕はええカッコしい(泣)なので自分が払うの嫌いじゃないんですが、
最近のワカモノは割り勘が大前提という話もよく聞きますよねえ…。
●オイラ全然割り勘派~♪
●女性が払う必要は有りません。
負担になるならいくらか支払えばいいのでは。
●僕は、今後友人、知人として長く付き合いたいと思う女性とは
割り勘にしたりおごったりおごられたりする。
逆に付き合う気もない女性には自分が支払うことにしています。
吉行淳之介だったかがエッセイでそうしている、と読み、
以来、僕もその主義でやっています。
そして女性の意見。
●相手のお財布状況や関係にもよる。女性だけのビジネス系の集まりだと
「女だからという特別扱い」自体が男尊女卑であり、嫌だという人もけっこういます。
相手が年下の男性の場合、それでも男が…と心意気をいう女性もいますし、
それならご馳走するのが当然、という姐御も知っています。
一括りにはできないですねえ
●どっちでもいい。払いたい方が払う
●古臭いかもしれませんが、男の人に格好よくいてもらいたいから、
その意味でも、女性が財布を出す姿をまわりの人にみせたくない。
だから、支払い時は男性に払ってもらいたいと思います。
●自分で食べたものは自分で払う派だけど臨機応変に対応します
とっても長くなるのでこんなところにしておきますが…。
ここにコメントを下さった方はまずほとんどの方が
私のフォロワーの方であるというバイヤスがかかっていること、
実名や顔写真なども出して発言している方がほとんどであることから、
一般的な本音のデータにはなっていないかもしれません。
それでも、多種多様。
レストランで男女が食事をしてお金を払う、という行為の中には
・食事の対価であるということ
・誘った人とそれに応じた人という関係であること
・レストランでの支払いシーンのマナー(スマートさ、ダンディズム)に
関わるものであるということ
・収入や年齢を想定させるものであるということ
・金銭感覚のシビアさ
・欲深い人間、けちな人間という人間性を連想させるものであるということ
・フェミニズムの問題
こうして考えると、私自身はどうやら、
スマートさと、相手の金銭感覚にそぐっているかどうかこだわっているようです。
女性がレストランでお金を払う行為は(払おうとする行為も含めて)
美しくないと思っています。けれど、同じように食事を楽しんだのだから、
相手の方に一方的に金銭的(そしてそこから波及する精神的)負担はかけたくない。
さりげなくお会計を済ませてくれていて、それ以外の面でお返しができたらいいなと
思うのですが、その共通理解を持つのはなかなか難しいですよね。
ちなみにずっと以前、フィニッシングスクールのジョンロバートパワーズスクールの
清水彰子校長に同じ取材をさせていただいたところ、
外に出てから“このくらいかな”と思う金額を小さく畳んで
足りないかもしれないけど、といってそっと渡すのがよいのでは?と
アドバイスをいただいたことがあります。
けれど皆さんとのやり取りを通して感じたのは、ほとんどそこにルールはないということ!
払う理由も払わない理由も払わせない理由も人それぞれ。
ある人は相手のメンツを思いやって支払いをせずにいたのに、
相手の男性はおごってもらう気満々のがめつい女だと思っていることもある。
反対に、タカる女だと思われたくなくて、半分もとうと思ったら、
相手の男性は、男を立てることを知らない女だなと思っているのかもしれない。
同じ状況の中にあって、まったく違う感情でお互いを見ていることもあり得るのです。
実はこういう行き違いは、日常生活で、ちいさくたくさん、あると思うのですけれど。
だからこそ、1対1の人間関係の中で、相手の性差への考え方、お金への価値観、
マナーや美意識に対する考え方、そういう重要な価値観を知り合う、
とても重要なシーンなのかもしれない、とも思います。
それを言葉に出して知り合うのかもしれないし、さりげなく探り合うのかもしれない。
開き直って自分のスタイルを押しつけるのかもしれないし、
逆に相手の価値観任せにする人もいるかもしれない。
それを探り合うことは、もしかしたら、
すごく本質的なことなのかもしれないと思ったのです。
お金の払い方が合わない人とは、生涯のパートナーには向いていないかもしれない。
人の心にルールはないし、いつだって相手の真意を知るためには
繊細な気持ちを持っていなくてはいけないのかもしれない。
そういうことを教えてくれるシーンかもしれません。
さあ、次のお食事。
あなたは誰と過ごし、誰がどんなふうに払いますか?