夢は薬、諦めは毒
先日銀座にサロンをオープンした美容家の佐伯チズ先生が、
テレビの取材を受けたときに贈った言葉です。
願えば叶う、なんて陳腐すぎて、もう心に響かないかもしれません。
でも、やっぱりこれは真実なのです。
少なくとも、願えば、叶う確率が高くなるのは確かです。
例えばあなたがいま、水色のワンピースを欲しかったとします。
予算もないし、時間もないし、センスもないとしましょう。
それでも「水色のワンピースがほしいな」と願っていれば、
道行く人やショーウインドウの、ワンピースや水色の服が
嫌でも目に止まるはずです。
ウェブの広告もついクリックしてしまう。
「願い」はアンテナになるのです。
そうするうちに情報が集まってきます。
数を見ているうちに、目が肥えて、相場もトレンドも見えてきて、
結果的に、リーズナブルでおしゃれなワンピースと
出会えるかもしれないのです。
あるいは友達に「水色のワンピース探してるのよね」と話していたら
「買っちゃったけどサイズが合わなかったの」と
プレゼントしてくれるかもしれません。
もしかしたら、水色のワンピースは結局買えないかもしれないけれど
それを忘れられるくらい素敵な
ベージュのスーツに出会うかもしれません。
恋愛でも同じです。
おとせそうもない相手に恋をしたって、彼をおとすために、
おしゃれやダイエットをしたり、男心を研究したりしているうちに
彼よりもっと素敵な人と出会ってしまうかもしれません。
仕事だってそう。
だから、願おう。
途方もない夢でもいい。願って願って願いまくろう。
「確率」なんて関係ない。「適性」なんて気にしない。
願えてるって時点で、もうあなたにアドバンテージがあるんです!