またずいぶん日が空いてしまいましたね。おはようございます。
今日はサロンのお話。
私が以前からその考え方と技術に絶大な信頼を寄せているサロンがあります。
リンパドレナージュの「エクトダーム」。
２か月前に予約を取らなくてはいけないので、
なかなかスケジュールの読めない貧乏暇なし生活の私は
ちょっと足が遠のいていたのですが。
今年の春のELLE mariageでも推薦させていただきました。
で、今回別の雑誌で美容の企画を担当することになり、
久しぶりにこちらのサロンに足を運ぶことにしたのです。
（この雑誌についてはもう少し日が近くなってから！）
自由が丘にある、ベッド１台だけの小さなサロンです。
男性の先生で、しかも全裸での施術なので、
抵抗がある方もいるかもしれませんが、
男性と言ってもとってもニュートラルな方だし、とにかくプロフェッショナルだし、
全裸というのも、足の付け根など、
リンパの流れを良くするのにしっかり施術をしたい部分なので
ショーツが邪魔になるという、極めてまっとうな理由からです。
（ここにこだわりすぎるのもナンですが、
希望者は下着を着けての施術も可能だったはずです）
リンパと言ってもゴリゴリ押すような痛いものではなく、寝てしまう心地よさ。
リラックスするだけに訪れても十分価値はあります。
でもこのサロンのキモはやはりその「考え方」にあると思います。
いろんなサロンを取材していますが、
結局人が信頼を寄せるサロンというのは、技術とか機械とかじゃなくて
そのセラピストさんなり院長なりがどういう考え方をもって施術を行っているか
それが明確だと、お客さんの信頼度も一気に上がるし、
信頼度が上がれば結果の出方も格段に変わる、そんな気がします。
話がそれてばっかりですが…
エクトダームはそんなサロンです。
この人についていけば大丈夫、と思わせてくれます。
今回の取材は、ブライダルの企画で、
「一回り小さく華奢な花嫁になろう」というテーマだったのですが
人が、特に上半身が「太って」見える理由をリンパドレナージュ的に解釈すると、
３つあるそうです。
ひとつはむくみ。悪い水がたまっている感じ。
外的・内的ストレスでも体液の流れは悪くなるので水を流せば、細くなります。
人間の体はほとんどが水だから、水で膨れている可能性は非常に高いのです。
二つ目は、肩コリ！
肩が凝ると筋肉が膨張してモリッと盛り上がってしまうので、
肩まわり全体のシルエットが丸っこくなるし、
首がその肉に埋もれて短くなるので、
顔付近がまったりした印象になるのです。
つまり、肩コリをほぐせば顔が痩せる、というわけ！！！
そしてもう一つ、二の腕のたるみは腋下リンパの詰まり。
全身のリンパは脇の下に集まるので、リンパの心臓のような場所。
そこが詰まると、当然全身の体液が出入り口にたまって、
二の腕や脇周りに老廃物をため込んでしまう。
ベアトップのドレスなどを着た時にはみ出す肉は、
汚れで詰まって流れていない排水溝みたいなものなんじゃないかと思います。
だからその出入り口をしっかりきれいにすれば、
もちろん全身すっきりしやすくなるというわけ。
（私の比喩はあくまで感覚的なもので、先生がおっしゃったものではありません！
でも医学的な間違いがあったらぜひ指摘してくださいね、皆さん）
そんなわけで、
痩せようと思うと、つい体脂肪を減らそうと考えがちですが、
それよりもまず汚い水、滞った水をちゃんと流しましょう、と思うのです。
だって脂肪は体の健康を支えたり、女性らしい丸みを作ったり、
肌の潤いや柔らかさを作ったりする、大切なものだから、無理は禁物。
その上、水を絞るより脂肪を削るほうがずーーっと大変！
もちろん、余分なメタボちゃんたちとはサヨナラしたいのですが、
まず水を流す！でしょう！
というわけで。
頑張って予約電話をかけようと思っています。
皆さんもぜひ一度お試しあれ！