ミクシィばかり書いていて、アメブロ、ずっと放置していましたが、

読者になってくださった方も増えてきたので、書くことにします(笑)。


昨日のトキメキポイントは「日曜美術館」。
先日姜尚中先生の取材をきっかけに観始めたのですが、とても面白い番組です。
勝手に、仏像とか宗教画とかクラシックなものを扱う番組かと思いこんでいたのだけど、
近代の建築とか抽象画とか、ファッションデザイナーとかも登場して
若い方にも親近感のもてる番組だと思います。


昨日は(夜の再放送は)建築家のウィリアム・ヴォーリズ。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0524/
ものすごく美しい、静謐な西洋建築をたくさん日本に残した方。
見ているだけで心がすくような。
彼は神戸女学院大学の図書館も手掛けているのですが、

司会の女性の方が卒業生に取材したところ
あの図書館で学んだ女性はみんな、世代が違っても同じ美意識を共有している
とおっしゃっていたのが印象的でした。
美が、人を束ねてくれるのですね。

私の母校・立教大学も素敵な建物をたくさん持っています。
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
建築に関する情報がHPに意外とのっていないのは残念ですが

今度ちゃんと調べてみようと思います。
当時はおしゃれキャンパスに憧れて入ったみたいな照れくささを感じていたのですが

今なら美意識の一致を基準に大学を選ぶことも決して悪くないのじゃないかと思います。
美意識って価値観の根底の大事な部分だと思うから。
姜尚中先生も、ちょっとそれに近いお話をしてくださいました。

それはまた、9月23日発売のGINGERをお楽しみに(笑)。