不妊治療のいやなこと | 君と朝を待つ

不妊治療のいやなこと

不妊治療というのは、痛い

排卵が起きているのかどうか

調べるために、子宮の中の卵管に

造影剤を流しながら調べる

「子宮卵管造影」

ぐわぁぁぁ、ここに卵管があるんですよーーーー!!!

と卵管が大声で叫んでるような痛さ

 

しかも、産婦人科ってのは、子宮関係の痛みに

とっても、冷たい

痛がると、「こんなんぐらいで、痛がってたら

子どもなんて産めません!」と医師にも

看護婦にも、叱られる

卵管はやはり、詰まっていて

たびたび、卵管に水を通す

「卵管通水」に通う

これも、結構痛い

 

そして、いやなのは、診察台と

そこで、足を広げる恥ずかしさ

怖さに自分が慣れていかねばしょうがないこと

周りが全部、妊婦の中に

一人混じること

たびたび、病院を変えたのは

そこで、いろんないやな目にあったのだ

 

家の近くの病院に通っていたときに

ポンと肩をたたかれた

日本画をいっしょに習っていた友達だった

彼女も2人目がほしいと言っていた

「もしかして、できたの?」

おなかのあたりに視線をはしらせた

 

ちょうど、その時

順番がきて、診察台にあがった

医師はなぜか心音を聞くものを

おなかにあてて、

「心臓の音聞こえますよ^^」と言った

「あのー、私、妊娠していません」

「えっ?あれー、隣と間違えた。動脈の音か・・」

 

診察台のカーテンごしに

くすくすと笑い声が聞こえる

診察室を出ると、友人が

「残念やったねー。おさき」

彼女は妊娠していた

それから、二度とそこの病院には行ってない