『いや、でも』を使わない。
誰かに何かを言われても、必ず
『はい』
『はい、わかりました』
と言うように気を付けてます。
前に働いてたお店で、何か言うと10回に8回(いや9回かも)
『いや、でも~~~』
という子がいました。
仕事上のアドバイスだったんですけどね。
本人が悩んでて、『どうしたら良いですか?相談のってください』って言われたから、私がそのお店を辞めても会って話をしてました。
その子は、私が何か言っても、ほとんどの返しが
『いや、でも~』
『そうなんですけどね~』
『無理です』
でした。
私が辞める時に全てを任せてた若い子だったので、めんどくさいオジサン&オバサンたち古株の人たちの相手は大変だろうなぁと思ってたので、話を聞いてたけど、
ほぼ
『いや、でも~』
と、否定の言葉。
それが続くと、もう何も言いたくなくなるんですよね。
この私の場合は、相手がアドバイスを求めてきてのパターンでしたが、
これって、会社とか、友達関係とか、人との会話でも重要な部分。
『いや、でも』
って、否定と拒否ですから。
確かにね、
(いや、それ違うんだけど………)
(あれ、そんな風に取っちゃうの?)
(誤解されてるなぁ~)
(そんなつもりじゃないんだけど………)
って驚いたり、ショック受けたりするような事を言われる時もある。
ただ、私はそんな時、それを言われる原因があったんだなと、まずは素直にそのまま受け入れる。(たまに、本気でムッとしたり、イラッとする事もあるけど)
でね、私、なんでこんなに悲しいんだろう、悔しいんだろう、傷ついてるんだろうって考える。
あ!私は仕事が出来ない人って思われるのが嫌なんだ!とか、褒められたかったんだとか、自分の気持ちに気づく事が出来る。
だとしたら、自分がやれる事をしっかりやれば良いだけの事。
で、どうしたいの?どうなりたいの?って自分に聞く。
私の場合は、スマートに仕事が出来るようになりたいって思ってた事に気づきました。
ま、そんなこんなで、
『いや、でも』
を使わないように意識してたら、自然と良い流れになってきました。