残2名☆2/23梅の季節の熱海アート遠足~紅白梅図屏風と大楠のパワー、そして梅園の香りに包まれて | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

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都内では梅の花が香る頃の来月
2月23日(土)【梅の季節のアート遠足】
『MOA美術館・来宮神社・澤田政廣記念美術館』を訪れる予定です。


まずは【MOA美術館】

1/25~3/12まで観られる尾形光琳の
国宝『紅白梅図屏風』を堪能しましょう。

江戸時代の”琳派”を代表する絵師・尾形光琳

彼の描いた『紅白梅図屏風』
琳派芸術の中でも最高傑作と云われるもの


”光琳”と呼ばれるS字の水流は
渦巻文様が現代アートにも引けを取らないモダンさ

その水流を挟んで、白梅と紅梅が描かれていますが
左側の白梅は、円熟味を増した壮年期から老年の歌舞伎役者のように
その枝を静かにしならせ
対する右側の紅梅は、若々しく清々しさと漲るエネルギーを誇る
若い役者のように
天に向かって枝を伸ばす

その対比がとても見事で
ずっと観ていても飽きないほど。

 

この他にも、美術館リニューアル3周年記念として
野々村仁清作の「色絵藤花文茶壺」
手鑑「翰墨城」の"国宝3点"が一度に拝観できます。


MOA美術館も初島や伊豆大島が浮かぶ相模灘を望む
絶景の丘陵地帯に建てられている素晴らしい美術館


”茶の庭”と名付けられた庭園には
茶室「一白庵」や「樵亭」
そして復元された「光琳屋敷」

これは尾形光琳が、最晩年京都で過ごした屋敷を貴重な資料に基づいて復元したもの。

この屋敷の二階の絵所で、光琳は『紅白梅図屏風』を描いたと云われています。


また、豊臣家の重臣が薬師寺の普請奉行をつとめた際の
宿舎の正門だった「片桐門」や
石造の美術品が点在しており、こちらも必見です。

 

ランチは”アートと美食のレストラン”として生まれ変わった
「カフェレストラン・オーミラドー」にて頂きます。


午後は、熱海駅まで一旦戻り
そこから伊東線にて【来宮神社】へ。

大楠の周りを廻れるかは混雑次第ではありますが
立春明けの清々しいパワーをいただきにまいりましょう。

そして最後は、そこからほど近い
【澤田政廣記念美術館】へと参ります。

静岡県生まれの彫刻家”澤田政廣”氏の
記念美術館。

熱海梅園の中にある小粒の美術館ですが
そこに収蔵されている作品は
澤田氏のエネルギーが集約されているといっても過言ではありません。

天女や観音菩薩など、数々の彫刻が私達を迎えてくれます。

特に
エントランスホールの”飛天”と名付けられたステンドグラスは
とても美しく、初春の心弾む感情が呼び覚まされるような気がします。


梅の香る早春の熱海で
【アートを楽しみ★感性を磨く一日】
ご一緒しませんか?


 

■梅の季節の熱海アート遠足■
◆開催日 :2019年2月23日(土)
◆開催時間:9時半~17時半 (予定)
◆開催場所:熱海MOA美術館・来宮神社・澤田政廣記念美術館
◆募集人数:5名様まで ⇒残2名
◆参加費 :¥8,800 

お申込みフォームはこちら 下矢印
 https://resast.jp/events/317407