満員御礼☆3/17春の芽吹きと江戸の粋を感じる~歌川国貞展・アートギャザリング | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

【大人のギャザリング】美術館でのガイド付きの観賞ツアーやアートトリップ・起業を目指す人のお金の知識講座・アラフィフ向けの起業スタートアップ講座・枠を外して本音で生きる為の個人セッションをしてます。『明日で命が終わるとしても後悔しない人生を!』

江戸時代といえば「浮世絵」
たくさんの浮世絵師たちが後世にも名を残していますね。

その中の一人、歌川国貞 (三代歌川豊国)
美人画と役者絵を得意とし

15歳で師匠である初代・歌川豊国の門下に入ってから
その後、79歳で没するまでに、膨大な作品を描いています。

”錦織物のように美しい”と云うことからその名がついた「錦絵」
人物の胸から上、顔の部分を画面一杯に描く大迫力の「大首絵」
歌舞伎の登場人物を演じる役者の特徴を掴んで描く「役者絵」
そして国貞が最も得意とする「美人画」

今回、世田谷にある静嘉堂文庫美術館がもつ歌川国貞の作品が
8年ぶりに一挙公開されています!

 

静嘉堂文庫美術館
岩﨑彌之助(岩﨑彌太郎の弟で三菱第二代社長)

岩﨑小彌太(三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、
国宝が実に7点、重要文化財も84点を含む

約6,500点の東洋古美術品を収蔵しているそうです。


その他にもおよそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)を収蔵。

明治期に、”西欧文化”ばかりがもてはやされるようになり
軽視されがちだった東洋固有の文化財を惜しみ

後世にも残そうと、コツコツと蒐集が開始され
昭和15年には、日本の文化向上へ寄与すべく
それまで個人とその一族で蒐集してきた図書・建物・土地等の一切と基金とを寄付し
財団法人静嘉堂が設立されたのです。


静嘉堂創設百周年に際して新館が建設されて

1992年(平成4年)4月、静嘉堂文庫美術館が開館したとあります。

世界に3点しか現存していないとされる

中国・南宋時代の「曜変天目(稲葉天目)茶碗」(国宝)
俵屋宗達の筆による「源氏物語関屋澪標図屏風」などもあり
陶磁器・刀剣類・彫刻・近代美術等々

本当に多くの日本・東洋の文化が集められているのです。
(上記の「曜変天目(稲葉天目)茶碗」は、常設ではありませんのでご注意を)


庭園内には

かの英国人建築家であるジョサイア・コンドルに設計を依頼して創られた

霊廟(納骨堂)もあり
今も、岩崎家の墓所として使用されていますが
外側からその素晴らしい建築物を眺められます。


また、斜面を利用した庭園には

この時期には梅の花が咲きほころんでいるでしょうか。

通常の美術館よりもかなり小ぶりな美術館ではありますが
今回の国貞の作品は、前期・後期と分けて公開されるほどの点数
見応えはたっぷり!です。

 

春の訪れを感じながら、世田谷の奥にあるこの静かな「静嘉堂文庫美術館」
”江戸の粋”を一緒に楽しみませんか?
 

■春の芽吹きと江戸の粋を感じる~歌川国貞展・アートギャザリング■
ベルおかげさまでこちらは満員御礼となりました! ありがと
◆開催日時:3月17日(土) 10時~12時
旗アートギャザリング終了後、ご希望の方と共に感想をシェアしあいながら
「アートランチ会」をする予定です。
◆開催場所:静嘉堂文庫美術館 @二子玉川
◆参加費:¥2,000 (当日現金にてお持ちください)
旗入館料¥1,000は別途各自でお求めください。
◆お申込みフォームはこちらです。
https://resast.jp/events/243266