“大人の部活動”と称した【アートナビゲートツアー】
2014年の第1弾は『モネ展』!
1人でじっくりと眺める美術展も良いけれど、ナビゲーターによる解説付きで見るのも
新しい発見や思いもよらぬ豆知識など、新鮮で面白いと思いますヨ!
日常をちょっと離れてアートに触れる時間、新たな世界に旅立ちませんか?
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モネといえば睡蓮と思われる方、多いですよね?
印象派を代表する風景画家、モネが
戸外の光の中での睡蓮・木々・花々などを彼自身の「眼」を通してみた印象を描いた作品の数々
日本有数のモネコレクションを誇る、箱根のポーラ美術館、上野の国立西洋美術館の共同コラボレーション
昨年夏のポーラ美術館から始まった
【モネ、風景を見る眼~19世紀のフランス風景画の革新展】も
いよいよ国立西洋美術館に移り、会期も残すところ1ヶ月半となりました。
モネが描き出す絵画、その空間構成の中から彼の「眼」の秘密を解き明かす今回の展示
水辺の風景や、ロンドンの建物、水辺に浮かぶボートなど
同じようなテーマで描かれた2つの絵を見比べたり
あの「ピカソ」と、象徴派の「シャヴァンヌ」がそれぞれに描いた水辺に佇む人物をテーマにした絵を見比べたり、
「積みわら」というひとつのテーマで、年代を経て描かれた絵を見比べたりする
絵画の共演、という展示手法や
光・水・石など展覧会自体の構成も風景のセクションに分かれ、興味をそそられます。
これらの作品群についてアートナビゲーターの土岐綾子さんが
判り易くかつ興味深いポイントを押さえながらナビゲートしてくれます。
モネだけでなく、マネやピカソなどの作品も交えて、
【19世紀~近代の風景絵画を辿る旅】を、束の間楽しんでみませんか?
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★★ナビゲーターからのメッセージ★★
画家はなぜ絵を描き、私たちはどうしてそれを見たいと思うのでしょう?
今は絶大な人気を誇る印象派ですが、初めは酷評の嵐でした。
でもモネの絵には、その苦しみが一切見えません。
世界は美しい。
この美しさを、心を動かすこの光を何とか留めたいという思いが、
画家に絵筆をとらせるのだろうと思います。
そして、それを見た人も、画家が見つけた美を時を超えて共有できるのです。
生涯にわたって、戸外の光を描きつづけたモネ。
写真がある時代に、絵画ならではの表現を追い求め、
光を描き続けた画家の眼は、
どのように深化し、彼が美しいと感じるものは、どのように変化したのでしょう。
彼の美の世界をご一緒に堪能できることを、心から楽しみにしています。
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◆開催日時:2013年2月8日(土)
◆集合場所・時間:上野~国立西洋美術館チケット売場前・10時30分
◆参加費:¥4,000(入館料含む)
◆募集人数:10名前後(現在8名)
※ナビゲートツアーの後は、別途、ご希望の皆様でランチをしながら
感想をシェアしあいたいと思っておりますので、お申込の際に
「ランチも参加希望!」と付け加えて頂けると幸いです。
お申込は
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その他の方は
メッセージ又は
yuriikari3@gmail.com
までお願い致します。