最難関校のボーダー辺りで合格した場合、入学後勉強についていけるのかどうか不安、ワンランク落とした併願校で余裕を持って入学した方が良いのではないか、という永遠の問いてへぺろについて考えたいと思います。


『鶏口となるも牛後となるなかれ』


という諺もあります


でも、私はボーダーであっても、最難関校への入学を勧める派です。



①優秀な人に囲まれて、上を目指せば自然と力がついてくる


大学受験の時につくづく感じたことですが、上を目指すと、自然と力がついてくる。

上を目指すには、周りの環境が大事。

周りのレベルが高ければ高いほど、その中で大したことなくても、世の中では一流と言われる力が付いていることが多い。

勉強に限らず、音楽でも、スポーツでも、凄い人の中にいると、力がつくと思うんです(もちろん、腐らず、努力し続けられるということが大前提ですけどね)。


私は、高校時代、難関大学の難関学部現役合格に向けて勉強していました。

その頃、私の通っていた高校では、どの学部に進学するかよりも、どの大学へ進学するかが重要という雰囲気があり、学部により難易度がかなり違うということをそれほど周りが認識していなかった(高校時代の友人は大学しか見てくれない)ので、周りと同じように難関大学を目指して勉強していたわけです。


結果的に、最初に目指していた大学には入学できませんでしたが、入学した大学には余裕を持って合格出来きました。


大学に入学した頃は、行きたかった大学と入学できた大学が違うことで悩んだりもしました。

この学校に進学することになるなら、高校時代、もっと遊んでおけば良かった…とも思いました。


でも、後になって、高校時代に上を目指して勉強したからこそ、余裕を持って合格できたんだな、最初から母校を目指していたら母校にも合格できてなかった、と気付きました。