我が家には、宮沢賢治の絵本が10冊ほどありますが、読み聞かせるには長く、文章も言葉も子どもには難しくて、購入した時に私が一度読んだきり。
 

最近、家で過ごす時間が長くなったことにより、息子が『絵本読んで、読んで』と次々に持ってくるのですが、

今朝、何冊か絵本を読んだ後、
『注文の多い料理店』を持って来て、
次に、
『なめとこ山の熊』『どんぐりと山猫』
を持って来ました。
他の絵本を勧めたところ、その次に持って来たのが、『雨ニモマケズ』。

子どもには、まだ意味は分からないでしょうけど、声に出して読むと、詩の美しさ、内容の素晴らしさ、今の時期も重なり、ものすごく心に響きました…
日本語の美しさも含めて、こういう詩や本の良さが分かる人になってほしいと思います。