2023年が終わり2024年になっていた。
その2024年も3週間が過ぎようとしている。
月日の流れのなんと早いことか、、、
というわけでお久しぶりです。
田村友里、おかげさまで元気に生きております。
昨年は、地元板橋で開催した公演で構成を考えたり台本を書いたり、生まれてはじめてアマチュアの声楽コンクールなるものに挑戦して初級部門の第一位をいただいた。
踊りの会では清元「傀儡師」という曲を踊るにあたり、徹底的に立役(男)の踊りと清元の間というものを叩き込まれた。
終演後には、はじめて師匠から「良かったじゃない」と言われた。
芝居に出演する機会はなかったが、芸事に関しては様々な経験をした一年間だったように思う。
世の中には、元々の勘というか筋のようなものを持っていて、なんなく出来てしまう人や器用な人がいる。
それは教言とかどのくらい稽古をしたとかは関係なく。
私は器用でもなくいたって凡人なので、理解するのも出来るようになるのも遅い。
ただ、それでもコツコツと続けていけば、牛歩並みだが出来るようになるのかもしれない。
そんなことを感じた一年だった。
って、新しい年になって3週間も過ぎて昨年のことを振り返っているわけですが
なにを言いたいのかというと、自分は自分のペースでやっていくことが大事なんだなと。
どうしても周りが気になったり、しかもその中に”出来る人”、つまり”持ってる人”がいるとペースを崩しがちだ。
それは焦るだけではなく、その出来る(持ってる)人のペースに合わせてしまうと自分はついて行けなくて「私はなんて出来ない人間なんだろう」と落ち込んでしまうことがある。
だけど、自分の出来不出来、得手不得手をちゃんと考えて自分のペースでやれば、そんなに焦らず落ち込まずに済むのかもしれない。
なんてことを考える。
ま、何回もいうけれど、今年になって3週間も過ぎてるけど!
2024年は元旦には北陸で大地震が発生し、被災地の映像を見ると言葉を失うばかり。
言葉を失うだけで実際になにもできないのだが、被災地の一日も早い復旧を願い、その復旧の妨げになるようなことだけはしないようにしなければ、、、そのうえで多少なりとも役に立つことや励ましとなることができればと。
2024年、大きな目標も計画もありません。
健康でよりシンプルに生き、少しでも人間として役者として成長出来るようぽつぽつ頑張ろうと思う。
本年もよろしくお願い致します