「幕末異聞 武士の影～東海道悪徒理」
8日に無事に千穐楽を迎えました。
このようなご時世にも関わらずお運び頂いた皆様、また、劇場に足を運ぶことが難しいからとお酒やお花、プレゼントなどをお贈り下さった皆々様、心より感謝申し上げます。
最後の公演の前に舞台で集合写真
盗人旅籠「木菟や」の面々と。
若い役者さんに囲まれ、毎回賑やかにノリノリでやらせて頂きました
「木菟や」のシーンは本当に楽しかったなぁ
おかげさまで千穐楽は昼夜どちらも満席でした。
といっても、お客様の上限を通常よりかなり少なくしていましたし、ソーシャルディスタンスを考慮して２階席を開放。
カーテンコールで２階席のお客様に手を振っているところです
そうそう、これは気付いた方と気付いていない方がいたようですが、私が演じたお鹿は序章だけ衣装が違っておりまして
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これが序章
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こちらがその後から終章まで
序章が終わったあとで引き抜きをしていたのです～
そして忘れてはならない今回の相棒
この三味線は、母が自身のお師匠さんから譲り受けたもので、たぶん明治時代に作られたのではないかと？？
通常、長唄の本番用の三味線はネジ(糸巻)と駒が白ですが、実家にあった黒に替えたらだいぶ雰囲気が変わりました。
棹が少々細いのですが軽くて扱いやすく、今回の芝居によく合っていたように思います。音も気持ちよく鳴っていたし
そんなこんなで怒涛の5日間でしたが、何事もなく終えることができ、今はただホッとしています。
最後になりましたが、キャスト、スタッフの皆様、お世話になり本当ありがとうございました。
お疲れ様でした❗️