綿業会館    大阪編 | オトナの部活

この大阪の綿業会館は昭和6年12月日本綿業倶楽部の建物として竣工、翌年1月1日に開館した。
(パンフレットより抜粋)

この時代の大阪は東京市を上回る日本一の都市
大大阪(だいおおさか)と呼ばれ、船場商人が闊歩した街
「日本の綿業の発展を望む」当時の東洋紡績の専務だった岡常夫氏の遺言で当時の金額で
100万円の寄付を受け、関係業界からの50万円 150万円が資金だったそうだ。
現在のお金に換算すると75億くらいとのこと。
 
設計は渡辺節
当時彼の設計事務所の設計主任は村野藤吾


ここは今でも会員制の倶楽部
一般公開は毎月一度、第4土曜日だけなんです

申し込んだのは冬のある日
受話器の向こうからは「一番早くて5月です」・・・
えっ!?
日経や朝日新聞で紹介され
あっという間に何ヵ月も先まで埋まってしまったんだとか
流石に人気がある建物です

ゴージャス!

外観は雄々しく
中は細部まで凝った造り まるで貴婦人のよう
 さあこの扉を開けて中に入りましょう・・・。