こんばんは、川名由倫です( ´ ▽ ` )ノ☆
またまたお久しぶりになってしまいました。。。すみまへん。
はいっ☆
先々週は、「黄金澤•大吟醸」の仕込みでした!
「黄金澤•大吟醸」は、弊社でいちばんお高いお酒Σ(・□・;)!
そして、全国新酒鑑評会で、10年連続で金賞をいただいているお酒☆
というわけで、仕込みも細かくシュミレーションをして、慎重に行われます( ̄^ ̄)ゞ
さて。
『なんで日本酒の仕込みって、こんな嫌がらせみたいに寒い時期なんだよ!こっちは寒がりなんだよぉぉお!ふざけんな!(♯`∧´)』
という疑問や怒りを、人口の87%位の方がお持ちと思われますが。←
日本酒の仕込み温度は、一般的に8度~15度の間なので、自然の環境下では、この季節にせざるをせないのですね(´・_・`)
ちなみに、一昨年に受講した酒類総合研究所の講習では、クーラー設備が整えられていたので、仕込み室は真夏でも涼しかったです!
極楽!涼みに行ってました\(^o^)/←おい
ということで、日本酒造りは寒い環境が必須で、気温はとても重要なのでぇす!
なかでも、吟醸酒の醪は低温でじっくり発酵させ、留(三度ある仕込みのなかの最後)仕込みの品温は6度程度。
気温も、そのくらいかそれ以下が理想です。
「まぁ、うちの大吟醸の仕込みは、そのへんもふまえて1月下旬にしてるんだしぃ♪( ´θ`)ノ」
と、たかをくくって天気予報を見たら。。。
【留仕込みの日の予想最高気温:12度】
………
…………………
FU☆ZA☆KE☆N☆NA☆☆☆
仕込み予定品温より大幅に高いじゃないかえ\(^o^♯)/!!!
もう、そこからてんやわんやですよ。
冷蔵庫の中で蒸米をさますか、仕込み水の何割かを氷に代えるか、気温の低い夜中にお米を蒸して早朝に仕込むか、、、
かなり悩んだ結果、結局は通常どおりの時間帯と方法で仕込みました。
…そしたらね!
いざ当日になってみたらね!
気温、6度くらいまでしか上がんないの!!!笑
まったく!おさわがせだぜ(;´Д`A
夜中の1時半にお米を蒸し始めるお蔵さんもあったそうですよ。
寒さを願う、数少ない職業だと実感しました。。。
三寒四温は、まだ勘弁してくだせぇよ。・゜・(ノД`)・゜・。!
…というわけで、お酒造りレポートでした!
今夜はこのへんで、おやすみなさい☆
早く外で遊びたぁぁぁい*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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