ちょっとだけ仕事を手伝わせてもらっている友人が
「周りが誰も助けてくれない!」
「もう無理です!限界です!」
「サポートの立場の人を雇ってほしい」
といってヒーヒー言っていました。
(仕事を手伝っているといっても、私は完全に部外者。お店のサイトのお手伝いをしています。)
その友人はなんというか、自己犠牲しがちな女性で
私が頑張れば解決するから。
人に頼むのって苦手だし、頼むくらいならちゃちゃっとやってしまいたいから。
という考えの女性なんです。
そして頑張りすぎてしまい、定期的に泣き言をいう事態になってしまう。
私は見るにみかねて、さくらあくり先生のコーチングでいつもくださっていた質問を投げかけてみました。
「あなたの最高のサポートの立場の人って、どんな人なの?どんな能力の人を求めているの?
求めているような人じゃないと、結局また苦しむことになってしまう気がするけど…」
この質問で友人がどんなサポートする立場の人が良いのか、バシッと出てきました。
そしてその答えが出たあとすぐに
『サポートの立場の人を雇っても意味がない。
今いる人を昇格させて、
その立場にした方がいい気がする。』
と自分の中から答えが出てきたんです。
さらに、
『私がもっと頑張れれば、サポートの人なんて必要ないんだよね』
と言い出したので、
「サポートの人が必要ならサポートしてもらえばいいし、必要ないなら、つけなくていいんじゃない?」
と伝えると
『私のわがままにごめんなさい』
と言い出して、、、
「わがままじゃないよ?担当者なんだから、仕事が回らないならサポートつけてもらえばいいんだよ?自分が楽しく仕事ができるのが一番いいよね。」
と伝えると彼女はハッと何かに気づいたようでした
後日、「もっと周りに頼っていいんだとわかって、仕事を振ることができるようになった」とお礼の連絡をもらいました。
(実際のところ何もしてないですけどね)
私が友人に投げかけた質問はたった一つだったけれど、前を向くきっかけになったみたいでとても嬉しいです。
最高の状態をイメージして、そこから考えてみるって素敵だなと思った出来事でした
最近の人気記事