7月7日夜9時からフジテレビで放送された「キャビンアテンダント刑事-ニューヨーク殺人事件」を見ました。
かつては「スチュワーデス刑事」という2時間ドラマがあって、当時楽しみに見ていました。主演は財前直見、水野真紀、木村佳乃の3人でした。財前直見は私の大好きな女優さんです。女子にも好かれる可愛さがあるタイプ。
時代は変わり、今はスチュワーデスとは言わず客室乗務員又はCAと言うようになりました。それでドラマの題名も「キャビンアテンダント刑事」になったんですね。それにしても今回はこれでもかというぐらい旬の若手女優を登場させてます。
客室乗務員として深田恭子、吹石一恵、瀧本美織の3人がストーリー展開の中心です。深キョン、可愛い。財前直見の後任としてはお転婆度はだいぶ低めですけれど、女子にも好かれる可愛さという点でぴったりです。同僚のCAとして、すみれ、水原希子、佐々木希、高橋メアリージュン(2012年NHKの朝ドラ「純と愛」で速水もこみちの妻を演じたフィリピン系の女優さんです)など。良くもこれだけ揃えたわねと言うほどてんこ盛りのメンツです。
男性陣はパイロットとして鈴木亮平(今、NHK朝ドラで「花岡印刷さん」してる旬の俳優さんです)、乗客として要潤。大御所の宝田明、客室乗務員部長として国広富之。
鈴木亮平のパイロット姿
すみれはハワイ育ち、水原希子はハリウッドでも活躍中、高橋メアリージュンはフィリピン系、鈴木亮平は東京外語卒の英検1級取得者、と英語を話すのが上手い人達を投入しているので、劇中英語を話す場面が出てくるのかと期待していました。でも、フライトが離陸するとき鈴木亮平がちょっとパイロット用語を流暢に発音しただけで、あとはそれほど英語の場面はありませんでした。
国際線担当CAが海外ステイ先で事件に巻き込まれ、CAならではの知識で事件を解決するというストーリーはおなじみのものですが、今回のミステリーは単純すぎかな、という印象です。
犯人が今時「コードシェア」というものを知らないでトリックを組んでいたなんて、あまりにも間抜けすぎます。よほど飛行機に乗ったことが無い犯人なのかしら。
今回はやっぱり旬の女優陣の豪華さとほとんど全編NYロケというのがウリでしょう。CA達の私服やバッグや靴なども見て楽しいポイントです。本物のCAもこんなにお洒落なのでしょうか。
「キャビンアテンダント刑事」はシリーズ化されたら嬉しいです。
CAモノはいつの世も人気です。私もつい見てしまいます。特に国際線のCAはどんなオシャレな生活しているのか興味津々。実際には肉体的にも大変なお仕事だと思います。それに女性ばかりの現場で女同士のドロドロは無いのでしょうか。そのあたり描かれたドラマは見たことないですが、現実はどうなんでしょう。
深キョンが要潤に言う台詞「お客様が何を思って何を欲していらっしゃるか瞬時に理解できなくてはこの仕事は務まりません」というところは、秘書にも通じるところで共感します。
秘書はボスだけでなく自分が接するあらゆる人達の心を読んで相手の求めるものを察していく職業です。ボスの3歩後を行くのでは一流ではありません。それでは言われたことだけしている指示待ちの姿勢です。一見3歩下がっているように見せて、ボスの3歩先を読んでボスの進む先にある小石を除き、道順を事前確認し、「順路はこちらでございます」とボスの提灯持ちができないと秘書として一流とは言えません。
秘書の出てくるドラマも作ってくれないかしらと思います。
実際の秘書の毎日は特段お見せするほど面白いこともなく地道なものですけれども、たまに友達に仕事での出来事を話すとびっくりされたり大うけしたりすることがあるので、当事者は当たり前と思って暮らしていることが案外外から見ると面白いことなのかも知れません。
『ルーズベルトゲーム』より。こんな素敵なボスと秘書ならドラマになります。
かつては「スチュワーデス刑事」という2時間ドラマがあって、当時楽しみに見ていました。主演は財前直見、水野真紀、木村佳乃の3人でした。財前直見は私の大好きな女優さんです。女子にも好かれる可愛さがあるタイプ。
時代は変わり、今はスチュワーデスとは言わず客室乗務員又はCAと言うようになりました。それでドラマの題名も「キャビンアテンダント刑事」になったんですね。それにしても今回はこれでもかというぐらい旬の若手女優を登場させてます。
客室乗務員として深田恭子、吹石一恵、瀧本美織の3人がストーリー展開の中心です。深キョン、可愛い。財前直見の後任としてはお転婆度はだいぶ低めですけれど、女子にも好かれる可愛さという点でぴったりです。同僚のCAとして、すみれ、水原希子、佐々木希、高橋メアリージュン(2012年NHKの朝ドラ「純と愛」で速水もこみちの妻を演じたフィリピン系の女優さんです)など。良くもこれだけ揃えたわねと言うほどてんこ盛りのメンツです。
男性陣はパイロットとして鈴木亮平(今、NHK朝ドラで「花岡印刷さん」してる旬の俳優さんです)、乗客として要潤。大御所の宝田明、客室乗務員部長として国広富之。
鈴木亮平のパイロット姿
すみれはハワイ育ち、水原希子はハリウッドでも活躍中、高橋メアリージュンはフィリピン系、鈴木亮平は東京外語卒の英検1級取得者、と英語を話すのが上手い人達を投入しているので、劇中英語を話す場面が出てくるのかと期待していました。でも、フライトが離陸するとき鈴木亮平がちょっとパイロット用語を流暢に発音しただけで、あとはそれほど英語の場面はありませんでした。
国際線担当CAが海外ステイ先で事件に巻き込まれ、CAならではの知識で事件を解決するというストーリーはおなじみのものですが、今回のミステリーは単純すぎかな、という印象です。
犯人が今時「コードシェア」というものを知らないでトリックを組んでいたなんて、あまりにも間抜けすぎます。よほど飛行機に乗ったことが無い犯人なのかしら。
今回はやっぱり旬の女優陣の豪華さとほとんど全編NYロケというのがウリでしょう。CA達の私服やバッグや靴なども見て楽しいポイントです。本物のCAもこんなにお洒落なのでしょうか。
「キャビンアテンダント刑事」はシリーズ化されたら嬉しいです。
CAモノはいつの世も人気です。私もつい見てしまいます。特に国際線のCAはどんなオシャレな生活しているのか興味津々。実際には肉体的にも大変なお仕事だと思います。それに女性ばかりの現場で女同士のドロドロは無いのでしょうか。そのあたり描かれたドラマは見たことないですが、現実はどうなんでしょう。
深キョンが要潤に言う台詞「お客様が何を思って何を欲していらっしゃるか瞬時に理解できなくてはこの仕事は務まりません」というところは、秘書にも通じるところで共感します。
秘書はボスだけでなく自分が接するあらゆる人達の心を読んで相手の求めるものを察していく職業です。ボスの3歩後を行くのでは一流ではありません。それでは言われたことだけしている指示待ちの姿勢です。一見3歩下がっているように見せて、ボスの3歩先を読んでボスの進む先にある小石を除き、道順を事前確認し、「順路はこちらでございます」とボスの提灯持ちができないと秘書として一流とは言えません。
秘書の出てくるドラマも作ってくれないかしらと思います。
実際の秘書の毎日は特段お見せするほど面白いこともなく地道なものですけれども、たまに友達に仕事での出来事を話すとびっくりされたり大うけしたりすることがあるので、当事者は当たり前と思って暮らしていることが案外外から見ると面白いことなのかも知れません。
『ルーズベルトゲーム』より。こんな素敵なボスと秘書ならドラマになります。