隼人フリーク 女海賊エメラルダスのブログ -2ページ目

すっかり御無沙汰して

すっかり御無沙汰して、失礼しております。
何事か一大事が起こっているわけでもなく、
体調が悪いわけでもなく、
気が滅入っていたり、怒り狂っているわけでもなく、
ブログを続ける意欲が亡くなったわけでもなく、
仕事が、近年になく盛り上がって、
ブログを開く、ちょっとした間がなかなか見つからないのです。
忙しいからといって、儲かっているというわけではないんですよ。
ちょっと中身を書くと、
当社では、個人情報を大事に取り扱いますよという、
認証(プライバシーマーク)をもらうために、
申請準備をしています。
私は、その推進リーダーになっています。
認証をもらうためには、ルール作り、書類作成や、
カギを付けるべきところに付けたり、
端末監視ソフトや、監視カメラの整備などの実作業・・・やることがいっぱい。
人に依頼して作成してもらう書類なども、自分がまず理解しないと、
頼めないですしね。
そんなことで、
私は、忙しく仕事をしている方が、似合っていると言われていますが
(良く言えば)、これぞ、貧乏ひまなしです。
御無沙汰して、特にアメンバーになって下さっている皆さんには、恐縮です。
ぼちぼち、伺いますので、よろしくお願いしますね。

梅雨が明けたら、暑くなるということを、
まだぼんやりとしかイメージできません。
節電とか、大変そうですが、
何となく夏が過ぎることを願っています。
皆さま、体を何より大事に過ごしましょう。

この夏、福島で高校生の文化祭って??(-。-#)

(ゴールデンウィーク明けから、仕事が盛り上がって、
ブログを開けず、失礼しております。)


今、これでいいの?と大きな疑問をもって、
どうしようと頭を悩ませていることがあります。

8月はじめに、福島県で、
全国高等学校総合文化祭なるものが行われることになっています。
高校の文科系クラブのインターハイと呼ばれるものです。
http://www.fukushimasoubun.gr.fks.ed.jp/index.htm


うちの娘のやっている筝曲(日本音楽部門)のコンクールも行われます。
毎年、娘の学校は参加し、入賞をしているのですが、
今年も、当たり前のように参加しようとしています。
(でも、場所が場所なだけに?)
顧問から、口頭で、
「行けない人は、数日中に連絡してくるように」と言われたというのです。


余震が続き、原発も、次々悪い情報が出てくる中、
なぜ今、福島に高校生を集めるのか?理解できません。
前々から、今年は福島で開催と決まっていたとしても、
この非常時、
開催地変更か、やむを得ず中止かだろうと思っていました。
部門によっては、吹奏楽やマーチングは中止、
演劇は、開催地を香川県に変更などしているものもあります。


うちの娘を含め、コンクールのために練習を積んできた子らには、
酷なことですが、安全や健康のほうが、優先されるべきものです(断定)。
「健康には害のないレベル」と言い切れる人は、
この地球上には、居ないはずです。
経験したことのない原発災害なのですから。


福島での開催断行が、福島の人達への激励になるとでも考えているとしたら、
それも、間違いじゃないかと思います。
衣食住の足りている地域の高校生が、バスで琴の演奏に行くことは、
「高みの見物」を見せつけるようで、
被災地域の人たちの心には寄り添わないのでは・・・。
福島の方々も、今、高校生の受け入れ準備をしている場合ではないでしょう。
実行委員の県知事とか、いわき市長とか、南相馬市長とか・・


私は、娘には、福島へ行くことは承諾できないと伝え、
本人も、一応、納得しましたが、
部活の中で、仲間外れになることを、娘は心配しています。


私は、自分の娘だけ危険から遠ざければよいとは思っていません。
よその子にまで、「行くな」という権限は、私にはありませんが、
できれば、学校方針として、福島の現状を正面からみて、
賢明な判断をしてほしいと思っています。
何も話をしないまま、けむに巻くように高校生を福島に連れて行くのは、
どうかしています。


他の親御さんにも、福島の現状を認識しているかだけは、確認したい思いがあります。
これだけ報道されていても(関東以外はどうなのかわかりませんが)、
意外にも、福島の原発危機を感じていない日本人も多いのかなと思うので。
失礼ながら、
放射能ではなく、これが火山爆発だったら、目に見えてわかりやすいのでしょうが、
色も臭いもない放射能汚染となると、実感がわかないのかもしれません。

言葉の暴力

私の、40過ぎの従妹が、最近離婚しました。
結婚して15年もたって、まさかと思いました。
彼女は、アメリカの大学を卒業、アメリカで就職、
アメリカの人と結婚し、
五大湖近くの、自然豊かな広い家で、
幸せに暮らしていると思っていました。

彼女が言うに、

「理由を言っても、わかってもらえないかもしれない。ただ、
T(元夫)の親から、子どもはまだか?って、
そのことを、チクチクチクチク言われてた。」。


よくよくわかる気がします。
いわゆる、言葉の暴力ですね。
子どもは、授かりもの、できないことを責められても・・・。
どんな言い方だったかは、わかりませんが、
一緒に暮らす家族に、心に刺さる言葉を投げかけられ続けるのは、
辛いでしょう。


別の話。
今日、ついさっきのこと、自転車で買い物にでたところ、
目の前で、歩いていたおじいちゃんが、ばったり倒れました。
頭が切れて血が出ています。
意識はあるものの、なかなか起き上がれず、
道路の真ん中なので、車が次々来て危険です。

私は、駆け寄って、
「おじいちゃん、大丈夫?だいぶ血が出てる。
病院で見てもらったほうがいいわ。救急車呼ぶね。」
と、119番に連絡しました。
おじいちゃんは、必死に起き上がろうとして、杖を立て、
「こんなこと、いつものこと、一昨日も転んだ。平気だ。
救急車なんか、家のもんに怒られる、迷惑かける、そんな金ない。」
私は、
「おじいちゃん、このまま歩いてたら、また転ぶよ。
お金そんなにかからないから、傷だけでも見てもらいましょう。」となだめているうち、
救急車到着。
おじいちゃんの言うことを、救急隊の人に伝えましたが、
頭を打っていて、出血もひどいので、やはり病院に行きましょうと言います。
それでも、おじいちゃんは固辞し、迷惑はかけられんと、
ふらふらと立ち上がり自力で帰ろうとします。
救急隊の方が、「あとは私たちで見ますから」と引き継いでくださいましたが。

家族のところに帰って、おじいちゃんが、どんな言葉をかけられるのか、
とても心配です。


歳をとるにつれ、人のお世話になることが増えるのは、誰でも同じ。
その時、自分の家族や周りの人間が、どんな風に接してくれるのかは、
日頃の自分の行状しだいなのかも知れません。
1番、身近な家族にこそ、言葉に気を付けるということ、
私も、反省すること多々です。