地震を怖がる子どもには | 「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

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「国語教室 Hey Ho」代表の安藤が、思ったこと・考えたことを綴ります。「文章力をつける」教室を開いているのだから、自分も文章を鍛えないと、と思って書いてます。

超不定期で、サボりがちなこのブログですが

いつも読んでくださって、ありがとうございます!

国語教室で作文を教えている以上、

変な文章は書けないとキョロキョロ

気軽に投稿できなかったのですが(笑)

今年は、あまり気にせず数を投稿してみよう!と思い立ちました。

 

というわけで、生徒さんの作文の流れから絵本の話になったり、

受験の話から趣味の弓道の話になったりと、

日によってバラバラの内容になりそうですがご容赦ください。

 

さて。今日の本題です。

能登半島の大地震は、20日経った今も

大変な思いをされている方が大勢おられます。

町の様子や避難所での暮らしはもちろん、

家族と離れて集団避難をする中学生や、

共通テストを諦めた高校生の話も、

テレビで見ると心が痛みます。

日常が一瞬で壊れてしまう状況を知ることは、

遠い所で暮らしている子ども達も恐怖を感じるかもしれません。
そんな時、子どもの年齢や性格に合わせて、

周りの大人が不安を受け止めながら現実を話し、

自分の身に起こったら?と

一緒に考えてみることが大事だと思います。

不安を取り除くためにも、思いやりや人の立場に立てる心を育てるためにも。
 

そんなことを考えていると、

この本↓を見つけましたキラキラ



『地震が起きたら』  BL出版
原案:谷敏行

文:畑中弘子

絵:かなざわまゆこ

企画・協力:神戸市消防局

早速仕入れて読みました。

とても分かりやすく、巻末には

大人向けの防災知識も載っています。

HeyHoでも販売中です!