昨年12月1日永眠した愛犬ルビー納骨日


大きな骨壷箱を抱え「お世話になります」

とだけ言った私。

火葬日に担当してくださった方だった。

「中村様ですね…ルビーちゃんでしたね」

と…

びっくりした。

半年以上も経つのに覚えてくださってた。



友人から教えてもらった

京都南ガーデニング霊園


火葬の日、火葬後の説明をうけ

骨壷の大きさをきかれた。

大型犬のルビー…

普通サイズ分を一緒に家に帰り、

あとは埋葬してもらうことにした。


火葬後、ルビーはいなくなってた。

骨になった姿に溢れる涙。

担当の方、気遣いながら亡骸を詳しく

教えてくださった。

そして順々に骨壷にいれた。


すぐに骨壷一杯になり、

「今からでも一番大きいのに替えてもら

えますか?」と訊ねると

「大丈夫ですよ…全部連れて帰ってあげて

ください…」と。


次の予約時間にご迷惑になりませんか?

と聞くと

「大丈夫です。十分時間はあります」と。


細かな骨まで一緒に全部拾って

くださった。


悲しみと寂しさの中、見送る者の

気持ちに寄り添い、

心落ち着くまで時間をくださる

仕事への慈しみをも感じました。



この方にお世話になれ有り難かったこと

思い出しました。


お気持ちの整理がつかれましたら

合同慰霊祭にお越しください…と


きっとルビーは、もう空へ戻り

落ち着いてるはず。音符

私は半年かかりましたが、ようやく

土へかえしてやれました。


出会ってくれてありがとうね。

ルビーラブラブ