だいぶベテランの域に足を突っ込み出している私。
そんな私にも若い時はあり怖い先輩の元で働いていました。
特に事務をしていた時にもいたのですが、
自分の仕事の範囲を決めている人。
『私はこの一部の(責任が伴う)仕事はしません!』って定年退職前の人がいて
限られた人数で回さなくてはいけない事務仕事ですが、
その人のその自身の方針のせいで事務が滞る瞬間がありました。
その時は上司がめちゃめちゃ気を遣いながらなんとかその人にその仕事をやってもらえるようになったのですが、
平常時はやっぱり『私はやりません!』のスタンス。
若手ながらにあんなベテレランにはなってはいけない。
若手の私でもできる仕事をミスをしたくないからと『私はやりません』と豪語する姿。
どういう心情なのか未だによくわからず共感できないままでした。
時が経ち営業職になってからはそんな出来事もすっかり忘れていました。
もともと古い企業文化が残る弊社は
営業職だとかなりの体育会系。
上司や役員が右と言えば右だし左と言えば左だし
歩兵隊のように仕事をしていたのですが、
時代は変わりまして…
営業職ですが仕事を選り好みする同世代の後輩に出会ってしまいました
営業ですから顧客のためになり私たちの利益になるものであれば積極的に関わっていきたいものですが、
その後輩は『私は(責任持てないので)やりません!』と。
私も含め急な休みがあったり
若手が多く経験が少ない人員の中でやっているので中堅社員がそんな感じだとみんな困っちゃうのよね。
裏では『私の取り扱い商品ではないのにできない!』言っているのを聞いてしまったのですが…
あなたも取り扱う必要がある商品です!
少なくはない給料をもらっているし、
選り好みなしでやっていこうぜ!って思ってる私からしたら結構カルチャーショックでした
ベテランになればなるほど自分を指導してくれる人はいなくなるし、(今でも結構減った)
自分の行動を客観的に見て仕事をしていかないとな。
仕事の選り好みをして周りを困らすおばさんにならないように気をつけようと思いました。
もう、若さや可愛さはないですし
増えるのは経験とシワとタルミだけなので
せめて経験を生かしていきたい‼︎