絶望した | 奮闘日記

奮闘日記

元JW2世の人生



北海道に来ています。

両親からの連絡は一切ありません。

少し弟に愚痴ったら、弟が怒って母に電話したらしいです。『来ること分かってるんでしょ?会わないの?』って。

母の返答は

『THYRRは排斥されているんだから、会えるわけないでしょ』だって。

結局、娘<<<<<宗教。

排斥・断絶者の扱いが緩くなったと聞いていたけど、わたしの両親は全く変化なし。もしかしたら兄が長老って事も関係しているかもしれないけど、それにしても絶望しました。

わたしはそんなに強くない。

勝手にエホバの証人になって、その世界でしか生きられないように子供を育てて、辞めたら子供を捨てる。

宗教一色ガチガチに育てられた子供が、社会に出てどれだけ打ちのめされるか、どれだけ苦労するか、どれだけしんどいか、這い上がるまでにどれだけの時間がかかるか。

それなのに

『娘が正しい道に戻って来るのを願ってる』だの、『本当の幸せがなんなのかを早く気付いてほしい』だの、『私も辛いのよ、親なんだから辛いに決まってるじゃない。でも、親として立ち返るようにするためにはこれしかないのよ・・・愛してるからこそ苦しいけど頑張っている』だの。なんで加害者なのに被害者ヅラ?いつもわたしが加害者のような言い回し。

エホバの証人って
薄っぺらい愛しか身に付かないんだなって、怒りよりも悲しくなる。

いつか分かってくれればいいと、それまでは諦めずに細々でも繋がっていようと、今までずっと我慢してきた。自分自身強くなるように努力もしてきた。成人になってからは親のせいにできない、親のせいにするのは甘えや言い訳だと自分を奮い立たせて、誰にも愚痴をこぼさず、避けられても気にする素振りを見せないように耐えて、今までずっと頑張ってきたけれど。

なんか
もう耐えられなくなってしまいました。
頑張る気力がプッツリと切れた感じです。

面倒臭いことに、わたしはそれでも母を嫌いになれない。

母の穏やかな性格、天然で素直なところ、努力家のところ。多分親というより、一人の人間として母のことを好きなんでしょうね。今まで、そんな母だからこそ辛くても繋がっていたかった。向こうが拒否しても、わたしはいつでもウェルカム精神を示そうとしてきたけど。

頑張れるか自信がない。できる気がしない。


宗教って怖いですね。


わたしは今、自分の家族に幸せを感じています。でも幸せだなと感じれば感じる程、エホバの証人として育った過去が苦しくなります。

今幸せなら過去なんてどうでも良くなる

そんな人もいるでしょう。

でもわたしは違う。
幸せと感じる度に自分の過去を哀れに思ってしまう。

わたしは立ち直れるのかな。

もし立ち直れるとしても、多分かなりの時間がかかるような気がします。

あぁー・・・両親にも兄の家族にもお土産買ってきてたのに。

そういえば、去年も一昨年も親伝いで兄家族にお土産を渡したけど。兄からはお礼の一言もなし。普通に考えてDQNですよね。迷惑に思ってるならきちんと断るのが誠実だと思うんだけどそこはJW二世特有の、物に罪はないみたいな思考で、勝手にくれたんだからまぁ、受け取りますけど?みたいに思っているような気がします。


そんな感じで今日はヤケ酒してしまって
勢いにまかせて愚痴投稿ですね。すみません( TДT)
こんなこと人には恥ずかしくて言えないし、ただ少し吐き出したかったということで大目に見てください。


次からは前向きな記事にできるように、頑張ろうと思いますm(_ _)m



飛行機から↓

雲が厚くて、なんだか歩けそうだなーと思って
思わず撮った写真です(笑)