親のこと | 奮闘日記

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元JW2世の人生



6月はじめ、
旦那と2人で旦那実家(九州)へ行ってきました。

今年は家族の予定が合わず2人での帰省だったのですが、今後はこういう事も増えていくんだろうなーと少し寂しい気持ちでした。子供、特に末っ子(高2)が朝寝坊して遅刻しないかなとかも心配していましたが、兄弟で協力し合ってやってたみたいで、安心した反面、またまた寂しくなったりしました(笑)

それでも、夫婦2人で旅行?なんて初めてなのかな。これはこれで新鮮で、また時間を合わせて、今度は行ったことのない場所に2人で旅行もいいねって旦那と話しているところです。

それにいつもは子供連れで帰省のため義母と深いところまで話すのは難しいけれど、今回はじっくり話せて良かったと思います。

4月で76歳になった義母は一人暮らし。今は働いているけど、今後働けなくなった時、どうしたいのか?同居とか施設とか、希望はあるのか。そしてお墓の事。義祖父母の墓の隣に義母が入る予定のお墓が既にあるのですが、どうやら義母はそこではなく義祖父母のお墓に入りたいそうです。御両親のこと、すごい大好きだったんだな~って羨ましかったです。わたしは死後は『無』になるって教え込まれて育ったから漠然とそう思い込んだままこの年まできちゃって、死後の希望なんて全然ないし、『無』だとしても両親と一緒の墓に入るなんて絶対イヤですけどね。

色んな想いや考えを持っていて、それを聞けてよかったです。きっと子供がいたらこんな話をゆっくりできなかったなと思います。

わたしの両親は今後をどう考えているのでしょう。


実は来週、北海道へ一人で行く予定です。

先週の土曜日と日曜日、母に電話を掛けてみました。
両親が会うのを拒否するしないは両親の問題。わたしはただ会えるならと日程を伝えて、決めるのは両親に任せようと思っています。

ただ、電話に出てくれない。。。折り返しもない。。。
心が折れそうになりながらも月曜日に再度電話をしたら、やっと出てくれました。

『なんですか?』だって。
もう、しつこいから仕方なく出ましたって感じ。

平静を装って行く事と日程を伝えましたけど、さすがに数日悲しみでいっぱいになりましたね。自分の言動で相手がどう思うかって、少しは考えないんでしょうか。

こんなことで心が揺さぶられるのは、
わたしがまだ弱いのかな。
割り切れていないのかな。

もう親はいないものとバッサリ断ち切る勇気?もないし、何を言われても気にしない強さも持ってなくて、なんだか自己嫌悪に襲われました。


でも、北海道に行くのは祖母に会うため。
両親に会うためじゃない。

だから気持ちを切り替えて、
目一杯、楽しんでこようと思います。