次、15日に入院予定なんだけど…最後の大きい手術(朝から午前2時頃までかかりました):2010.11.16生体肝移植術を受けた後も何度も入院して来たけど、次の入院でやる放射線科の塞栓術はちょっと不安。

放射線科での塞栓術は過去にも県病院で部位は別だけどやったことあるんよ。

その時は息子を産んで間もない頃で、子宮動静脈瘻で、出血が止まらなくてドバドバ出て、出産で入院中だった私、退院が延びちゃった。ベビーの1ヶ月健診で、私の健診もあって診てもらったら婦人科のDrが「こりゃ、なんだー!こんなとこに大きな血管通っとる!」ってびっくり声上げて…

先生は子宮体癌か肉腫を疑って手術や放射線療法せんといかん..とか説明し始めてー

すごくどおーんと暗闇に突き落とされた気分だったよ。即入院になって薬物療法でとりあえず止血。

両親がベビーの息子を連れて帰って預かってもらう時も離れたくない気持ちで…

止血できてとりあえず退院した時、まだ検査やらで放射線科に行かないと!で、心配してくれる両親が「まだ預かっとこうか」の言葉に「いいよ、私の好きにさせて」って言ってしまった。死ぬかもしれないって思ってたから出た私の言葉。

それなのに、夫は「俺も好きにさせてもらうぞ!従姉妹の結婚式には絶対行くけんな!」

どうぞ行けばいいじゃん!

その後、検査の結果、子宮肉腫じゃなくて

血管の問題だってわかってちょっとホッとしたけど、夜中に授乳してたら急にお腹痛くなってトイレに行ったらまたドバドバ出血が止まらなくなった。まるで蛇口を捻って水がザーザー流れてるが如くで、これは救急車呼ばなくちゃって思って、大声で夫に頼んだけど、うるさそうにしてたんでなんとか出血が止まった瞬間、自分で電話した。

また緊急入院で放射線科の塞栓術受けた。

翌日の夕方になって訪れた夫は「トイレペーパーだらけで詰まっとって掃除が大変やったんやけんな!」のお怒りの第一声!赤ちゃんはまた両親に預けたって。

退院して1週間も経つかたたないかの時、また再出血🩸もう血管系って怖いよ。

外出時やったら大事。また放射線科で、今度はもっと広範囲に骨盤動静脈塞栓術を再入院でしたよ。だから息子のお宮参りは両親と夫だけの写真。😢

と、言うわけで〜

塞栓術というのは開腹術でないので、上手く行けば数日の入院で済みます。だけど局所麻酔で意識はある中で、足の付け根の大腿静脈から、もしくは首からまたは肝臓から…穿刺部はまだ決まってないみたい。とにかくそこからカテーテルを挿入していって塞栓する方法で、正常な人のこの血管は細くて腸につながってるのがこんなに↓大きくボコボコうねってるのを見てー😢

放射線科のDrが書いて説明してくれた絵です↑中心的な下大静脈みたいに大きくなってる血管を詰める為にバルーンで塞ぎ、血液を固める薬も使うみたいだけど、側副血行路がある場合、もう一箇所穿刺してバルーンで..とか、金属コイルとか、とにかく一晩はバルーンカテーテルを留置するみたいだし、硬化剤を注入するので、それが他へ飛んで血栓を作ってしまう可能性もあるなんて言われて、怖いよぉー

しっかり一度で、なんともなく成功して欲しいよ〜人間の身体は不思議に変化していくからね。

昔、私の持病のこと知らない消化器内科クリニックへ行った時、エコーで私のお腹を診た先生が「なんじゃ、こりゃなんでこんなとこに水がこんなに溜まっとんや?」って言ったことあったけどそれってこの血管のせいじゃない?水じゃなくて血液ってことやないん?その時はまだ肝硬変になってた時だから。

骨盤の辺りにあるってことも昔、塞栓術したのと関係あるのかなぁ?

血管は全身にあるんだから、また他に影響出ないかなぁ…とか、いろいろ頭に浮かんでくるし…ほんとは怖い。

B-RTO(バルーン閉塞下逆行性経静脈的述的塞栓術)と言います。次の入院でやるのは。