昨日、入院日が決まるかもしれないので娘も先生の説明聴きたいと一緒についてきてくれた。

いつも通り採血〜外科、そして今回は放射線科のドクターの診察〜外科に戻るという流れ。

午前中で終わるつもりが、放射線科のドクターで私の塞栓術をしてくれる先生は午前中は院外に出てて午後から診察ということがわかって2時間も待たなくちゃならないことに。

車が戻ってくることを待ってる夫、怒るに決まってる。父親が怒ることに敏感な娘は、明日に変えてもらう?って言い出したけど、看護師さんの言うには忙しい先生で毎日来るわけでもなく、なかなかつかまらないらしい。私の塞栓術、難しいらしくその先生しかできないって聞いてるし、夫はただ温泉に行く為に車が必要なだけやし、

こっちを優先していいはずやん!って思った私。夫には午後から診察だからって電話した。案の定怒ってたけど、なら帰りは喜助に迎えに来い!と言い捨てて切った。


昼食は病院内の食堂で娘は醤油ラーメン、私は海老天そばを食べたよ。その後、院内にあるタリーズコーヒーでコレ↓


頼んで、時間まったり過ごしたよ。

私のチョイスはちょっと甘かったな(´∀`=)


13時からと言われてたので30分前に放射線科に戻ったけど、30分過ぎても呼ばれず、聞いたら先生今こちらに向かってますとのこと。

40分過ぎてやっと呼ばれた〜


今度やる処置は、門脈体循環シャントと言って、カテーテルを足の付け根の鼠径部からか、または首か、または肝臓刺して腹壁から通して行って血管造影で血管を見ながらバルーンやコイルで閉塞させたい血管を詰めて、門脈系(肝臓に戻る流れの血管)へ流れが戻るようにすること。

今は、移植前の肝硬変の時、肝臓の負担を減らそうとできてしまった血管が本来なら細い血管で腸につながってるのが巨大な血管になってCTで見るとボコボコモクモク広がってた。不気味だったよ。それが下大静脈に流れてるから、肝臓に戻って解毒されてから流れるべき血液が、肝臓に戻らず直接体循環される下大静脈に向かって流れてるから、肝性脳症を起こすようになってしまってるってことだ。


そのリスクの話の説明があったのだけど、

怖い話しばっかで、簡単な処置でないことがよくわかったよ。


できてしまってる巨大化した血管を詰めるのは大変そう。肝臓に戻る門脈系の方の圧力が強すぎて、流れが巨大化した血管の方へ、体循環に入りやすい状態になってるので。

入口か出口かどちらかをバルーンかコイルで上手く塞げるといいけど、大きいから漏れたり、更に隠れた血管ができててそちらに流れるかもしれないし、血液を固める薬を流すのでそれが血栓となって肺などに散っても危険だし、胃などに血の塊ができたりの可能性やショックも起こることも…って言うのを聴いた娘、命に関わることはやめてほしいって言い出すけど、この塞栓術を止めると言う選択は最初から私にはないよ!

移植前、移植後の余命についてのグラフも見たけど、移植後もいろんなこと起きてるのも人それぞれ。いろんなケースあって、

私はまだ恵まれてる方だよ。

娘は近くの神社に私の為にお賽銭持ってお参りに行き始めたのも2010年の頃からかな。私の生体肝移植術日は2010.11/16でした。


今日は遅ればせながら娘と息子とその近くの神社に初詣で行って来たよ。⛩

去年は大吉やったけど今年はコレ↓



どうか、上手くいきますように…

B-RTO(バルーン閉塞下逆行性経静脈的述的塞栓術)

出来るだけ早く入院してその処置してもらいたいってお願いしたら、2/16になりました。入院はその前日の予定。