2012年春（移植後退院１年後の私のこと）

生体肝移植を受けたのが２０１０年１１月１６日で

最初の退院は２０１１年３月だったので

退院後１年経った頃の日記から～デス。ｂ

２０１２年３月２７日

約束のオムライスに行ってきたよ！

昨日は3月の愛大病院外来受診日で、

東温市に行くのでずっと引き伸ばしになっていた

看護師さんとの約束だったオムライスランチに行って来た。

2010年の生体肝移植術で入院中、

肝性脳症で狂ってた時、車椅子でしか動けなかったとき、

飲食の制限が多かったとき、好きな物が食べれなかったとき、

受け持ちの看護師さんと、

『元気になったら外に一緒に食事に行こう』と指きりげんまんしてたのだ。

『なに、食べたい～？』に、『オムライス！』と答えた。

18歳の時、愛大でOPした時も食べれるようになったら、

1階の食堂でオムライス食べようと考えていてひとりで実行したときがあった。

だから、今度も、オムライスが浮かんだ。

久々月曜外来日だった昨日は患者さん多くて、

診察の名前呼ばれたの、12時を回っていて看護師さんをずいぶん待たせちゃったよ。

愛大病院までいつもお決まりの道路を通って来ていた私。

お店までは、看護師さんの車の後をついて行って知らない道も走った。

菜の花も見えたりして春って感じで気持ちよかった～。

受け持ちの看護師さんと、その親友看護師さんも来ていてくれて

若い2人は美人で、白衣姿も素敵だけど、

この日はお化粧もファッションもばっちり決まっててかわいい。素敵だった。

3人でのランチはおしゃべりしてオムライスもおいしかったし、楽しかった！

約束した時は、心の中では生きられるか疑っていた。

術前、窓からの紅葉した秋空に、熟した柿、

もう来年は食べれないかもしれない。

今しか食べれないならそういうもの、持って来てって頼もうかな・・・って

ベッドの中で考えて泣けてしまってしかたなかった頃だ。

それにしても、忘れず、ちゃんと約束、守ってはたしてくれてありがとう！（*^_^*）

他の大好きな看護師さんたちとも機会あればご一緒したいな～

～＊＊～＊＊～＊＊～

２０１２年３月２９日

ハテナ

外来日にT先生に聞いてみた。

『ドナーは、つないだ胆管つまったりしないんですか？』

先生曰く、『つないだ部分が細くなることはあるけど・・・旦那さん、どうかした？』

・・・いいえ、どうしてかと思って・・・

ドナーも肝臓あげるとき、胆管も半分あげるわけで、

同じようにつないでる訳でしょ。

つないだ部分、つまったりして炎症とか起こさないのかなあ～と思って？って

聞いたら、『大丈夫！』と言って

私の背中というか腰の辺りというか、ぽんぽんとした。・・・ハテナの答えがない。

どうして？？？ドナーでステントとか入れる人はいないんだろうか？