時は↓

 

2012年、2月18日にタイムスリップ

 

夫のこと~朝

 

何が頭にくるって、

 

朝食時、食事を食卓に出す時間を夫の気分、

 

たまた都合で勝手に毎日『何時何分』って発令を出されることだ。

 

5分前では、5分後とダメだしされる。

 

私は食事はできたてほやほやを食べるのが一番だと思うのだけど。

 

夫は食卓で新聞を読んでるだけの状態なのに。

 

・・・後から、温めるよりできたてがいいと思うから、

 

夫の言う時間きっちりに合わす

 

これが結構面倒で難しく、毎回発令時頭にくる。

 

リビング側の食卓で新聞読んでる夫からは

 

見えない位置のキッチン側のガスレンジのそばの小椅子に腰掛けて、

 

お湯が沸くのや魚が焼けるのを、DSで脳トレしながら、待ってたりするけど。

 

時間がありすぎると思う時は、途中で止めて、

 

例えば、味噌汁を味噌を入れて溶かした状態で火を止めておいて

 

後は食べる直前にひと煮立ちさせとめてできあがりという状態にしておくとか。

 

そうして、自分だけ先に飲みたいコーヒーを沸かして別の部屋へ

 

・・落ち着いていられる場所に避難している。

 

頃合を見計らってまたキッチンに戻る。

 

時たま、自分で言った時間より早めに手を洗い出したら

 

夫がもう食べる気になってる訳で急がなきゃならない。

 

全く、ややこしい人だ。

 

2012年2月19日

 

夫のこと~朝その2

 

夫は朝、まず起きたらトイレに行った後、リビングに行き、

 

窓のカーテンをレースのカーテンごと全開にしてフックのところにぐるぐる巻きつけて留める。

 

いかにもカーテンが雑巾を絞る時みたいに巻きつけられて苦しそうでかわいそう。

 

こちらまで窮屈に感じられるからいつも夫がいない隙に

 

私はカーテンをゆったり優雅な雰囲気に留めなおしてあげる。

 

外はまだ暗い時で、ほんとは全開しなくてもいいのに。夫の行動はいつも変わらない。

 

次に、さっさと自分のふとんを押入れにしまいこんで畳みの部屋をすっきりさせる。

 

もう少し後の方いいと思うけど。体温が残ってあったかいままのおふとんを早くからしまいこむより。

 

いきなりがらんとなった畳の部屋は背筋がぞっとしてきて寒そうでさびしそうだ

 

洗面所で顔をあらってるのか、なにやら、男の人にしてはいつも長...い。

 

髪を梳くのも手を洗うのもタオルで拭くのも。手を拭くだけでも30秒はかかっていると思う。

 

次に冷蔵庫からアクエリアスを取り出し、コップについで食卓の自分の席につき飲む。

 

新聞をとりに玄関に向かう。玄関ののぞき穴から、新聞配達人がやってくるか、見守っている。

 

玄関をあけて、いつものように新聞が来てなかったらおちつかない!

 

リビングと玄関をさいさい行ったり来たりする。2、3分おきくらいに。

 

で、いつぞやは新聞屋に電話で文句。

 

自分は4時50分には起きてるからピンポン押してくれたら開けますよ。

(マンションだからエントランスの扉はまだ自由に開かない時間帯なので)

 

その日は新聞配達が少し遅れただけだったのに夫の時間に合っていなかったために、

 

新聞屋さんは2人してうちまで謝りに来てくれた

 

わざわざ来たのに、エントランスのカメラごしに、夫からそのように言われてしまってた。気の毒に。

 

それから、長らく毎日5時50分にはピンポーンが鳴るようになった。

 

早朝からのその音のうるさい事!

 

ある土曜日、(土日は夫が休みの日だからその契約は除外日だった)

 

いつものようにピンポーンが鳴った。

 

夫は出て怒鳴った『今日、土曜日!』そしてガチャンとインターンフォンを置いた。

 

早朝のピンポーンは家中の迷惑旋盤だった。

 

夫も自分で出るけど、日により洗面所にいたりで、すかさず出るのに苦労もあると思うのに本当にご苦労様。

 

けど、そのうち、こりてもう押さなくて結構ということにしたそうだ。

 

それでも、朝の玄関ドアののぞき穴を覗き込んでる夫の姿は毎日続いている。

 

2012年2月20日

 

夫のこと~朝その3

 

今朝、炊飯器の中のご飯の残りが思ってたより少なかったので、

 

ンにしていい?と聞くと夫は言った。

 

『ヨーグルトも一つも残ってないけん、食パン1枚と半分ちょうだい。』

 

食パンの時はトーストして、ハムと卵とレタスやキャベツを挟んで食べる。

 

あと、野菜サラダとスープか味噌汁、コーヒーにバナナなど果物。

 

トーストの焼き具合に注文がある人だ。色よく焼いてなければならない。

 

こげる手前くらいの方が好みらしい。

 

よく焼くとかたくなりやすいけど、それではダメなのだ。

 

だから、オーブントースターでなく、ポンっととび出るトースターで焼くほうが夫専用なのだ。

 

パン1枚と半分ってどういうこと?残りの半分は誰が食べるんだあ~?

 

食パンも1枚しか残ってなかったので、結局残りご飯は一人分なら充分な量だったのでそれを夫に。

 

起きるのが遅い息.子のご飯はすぐあらたに仕掛けて炊くことにした。

 

急遽、味噌汁もつくりにかかり、みりん干しの魚の用意をしている時、

 

『漬物の醤油!もうないけん、つくって』と夫の指示。

 

漬物はそのまま、何もつけなくても食べるけど、私は。

 

夫は、必ず、すりごまと七味とレモン汁(カボスなど他の柑橘類の汁でもok)と

 

醤油を合わせて小皿に入れてそれに漬物をつけてから食しているのだ。

 

めんどくさ~。いつも、料理の最中、その指示が出る度そう心の中でつぶやいてる。

 

 

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3日分のツレの話でした~・・・なんか、自分でも久しぶり読み返してめっちゃワロタ。ほっこりくるくるバイバイ