ZIPで、広瀬すずさんが、女優としての転機として考えるようになった映画、
『ヒミズ』を観て、あんな演技がしたい、できる女優になりたいって
思って、『怒り』の映画に出演を希望したって話を聞いて『怒り』は観たけど
『ヒミズ』は観てなかったので、TSUTAYAで借りてみた。
・・・・・すずちゃんも言ってたけど、重かった・・・
私は前から性善説じゃなくて性悪説の考え方がいいと思ってるけど、
この映画を観てなおさら、性悪説でないと、人の世は語れない気がした。
その思いを深めてしまったよ。
昨日、ブログに娘が父親から学生の時、「死ね、死んでくれや、たのむけん」って
言われたりしてたことがあったこと、書いたけど
もっと以前のブログにはそう言われた時、私が「いくら本心でなくてもそんなこと、
言わんとって!」って言うと、「本心からやで」って言ったってことも。
あれを思い出す場面があったけど、もっとひどかったよ。
この映画は、東日本大震災で被害に遭った地域に住む人々の裏の部分がさんざんに
現されてて、主人公の中学生男子は実の父から、なんで生き残ったんだって
責められ、「保険金が入るから、死んでくれ」って何度も言いに来て
暴力ふるわれてる。母親はその子を置いて、他の男の元へ出て行くし。
その子を気に掛ける同じクラスの女の子は、母親から(母親が)首つり台まで作って
自殺を強要されてる。
街にも、自暴自棄になった人達が多くいて、心がすさんで、死んだ目をした人
や、狂った人が何気ない一言でキレて他人を刺したり・・・・・
ほんと、ひどく重厚な内容の映画だった。
yりんが「私はそれ、観ない」って言ったの、わかる。
この映画を観ても、性善説の方を信じるって人、いるのかな。
この映画の感想で、批判的な人もいたけど、監督が好きじゃないとか・・
私は人間の光と影、両方をしっかりありのままに見つめられるものが好き。
ひとりの人の中にも光と影、あるって事実から目をそむけたくないし
それを認めることのできる自分でありたいって感じ。
な~んて、単純に軽いのより、重い方が観ガイあるってか~(・ω<) テヘペロ