義母は、以前にも書いたけど、去年胃癌で全摘術を受けた。進行していて開けてみても、他
に転移する可能性も高くて、退院することを目標にしましょう・・とドクターに言われた。
手術をしたのは8月27日で、11月下旬には、義母の日頃から皆で旅行行こう~という願い
を叶えることが出来た。そして、退院後の検査結果もよく、ドクターもびっくりするくらい
の回復ぶり・・・・義妹さんも、もう、胃を全部とった人とは思えんくらい、よう食べるんよ
~って言ってた。なんて、すごいよかった~やっぱ、最強のお義母さんやんって安心
してきてた。そしたら、ことしになって、卵巣癌になって、しかも卵巣に出来た癌は1ケ月で
あっと言う間に巨大化してた。手術はまたもや27日。9月27日で、その時のことも書いたと
思うけど。
その切除した癌細胞の病理結果を聞いた義妹さんからのメールによると
やはり、胃癌からの転移で、低分化腺癌ということだ。
低分化腺癌について調べてみたら、最初、スキルス性胃癌と言われていたので、それは
肉眼的な形状からみれば、ボールマン4型、びまん腫瘍型であり、病理組織からみれば、
低分化腺癌または印環細胞腺癌、または、その混在型。・・・・ってあった。
抗癌剤として、シスプラチンと、TS-1を併用して治療する人が副作用について質問してる
文があったので、読んでみると、どちらも消化器症状の副作用は避けられないってあった。
・・・・・大学病院の退院は12日に決まって、後は、またもとの病院へ戻って、これからの
治療について、義妹さんは、先生に詳しく話を聞いてみるって書いてた。
とっても心配なときに、私は先日お見舞いに行ったとき、約束したこと、お義母さんの、また皆
で旅行行こう~という話で、あんなに大喜びしてくれてたし、絶対、素敵な宿、予約して
ゲットしとかなきゃって焦ってて、早速いろいろ見て、早くしなきゃって、配偶者さんの予定や
義妹さん夫婦の都合のよい日を聞いたり、場所のこともあれこれ、言ってたから・・・・・
お義母さんが富士山行きたいとか言ってたって聞いたから富士山の見える宿がいいなって
最初、見てたら急がなきゃって、一応予約して配偶者さんに📞したら、『そんな遠いとこ~
どうやって行くんな~🚙で~しんどいわ~・・それに本人もしんどかろ』と怒られ、・・・キャンセ
ル・・・・・じゃあ、白浜は?って後にメールしたら・・・・
病理検査が出てから、配偶者さん、義妹さんと話したみたいで
義妹さんとも📞で話したけど、k子は松山でもええいいよるで~
レオマでええんちゃうん?
ってまた向こうから📞してきた。退院しても抗癌剤するかどうか、病気の治療のこと、まだわ
からんのに、はよから、うだうだ言って~
と、言われた。・・・・・なんか、哀しい。それなら、先日のお見舞いで旅行の話した時、
k子さんも、2泊はせんといかんなあ~とか、静岡はいいとこよ~とか
話にのってお義母さんをすっかりその気にさせてしまうようなこと言わなきゃいいのに~
私はほんとは自分の両親と旅行1度も行ってないんで、行きたいのに、今までと同じように
旅行行きたがってるお義母さんの為に、元気の源になるようにって本気で、富士山見せてあ
げれる温泉宿にゆっくり泊まったらいいかな~って思って話してたのに。
そこは遠いと思ってたなら、私に同調したような話、しなかったらよかったのに~
と、そういうことが頭ん中、ぐるぐる回った。
で、そういえば・・・あのとき、『気力もってもらわなね~』って独り言みたいにつぶやいてた
義妹さんの横顔あったの、思い出して~そうか~って納得した。
だから、あんなにお義母さんに期待させちゃったけど、ごめんなさい
配偶者さんがお義母さんの身体のこと
心配して遠いところへの旅行は反対してるってこと伝えて、近場の旅行1泊にして、
2泊の旅行は、またの楽しみにとっておきましょう~って言う風に、退院おめでとうハガキに
書いて、お義母さんの家に送ったよ。
旅行の時、日にち、決めても、いつも場所について配偶者さんも、義妹さんも、
どこがいいかね~・・・って言うばかりで、調べてみるわ~って言っても何にも言ってこないし
配偶者さんも、ほんとに近づいてから”どうするんや~”なんていつも言うから、
ちっとも具体的に前向いて進まないから、私がネットで調べてあれこれみてると、もう
予約でいっぱいってとこ、多くて・・・・だから今回だって早めに~って見てたんやけど・・・
娘も息子も、『k子姉ちゃんもお父さんも、おかあさんがそういうの、好きなんやと思うて
丸投げしとるんじゃね。』・・・・だいたいおかあさん、舐められとるんよ。・・・・
なんで、私が旅行の計画あれこれ悩まんといかんの?自分の親に喜んでもらいたいって
自分たちが計画たてて予約もしろや~\(*`∧´)/・・・・・これが私の本心やった。
でも、今回は病理組織の検査結果にショックで、旅行どころじゃないんでしょうね。
義妹さん、いつも、義父の時もそうだったけど、副作用のある抗がん剤治療するかどうか
決めるのはご家族の判断で!っていつも言われるって嘆いてた。義父の時も義妹さんが
ひとりで決めたみたいやし。・・・・辛いことだし、迷いはつきないと思うよ・・・・
私の場合は、治療のことで選択なんてなかった。ドクターのいうこと、しなきゃ死ぬしかないっ
てことばかりだったから。
私の母の術後の説明でも、若い人なら放射線治療もおすすめしますが、高齢なので
生活の質を優先して、服薬のみで様子をみる方が・・・っていうドクターの意見にきょうだい皆
納得したし。
k子さんの場合、義父の時から苦しそうになるんなら、抗がん剤とか、放射線とかせん方がい
いよ~って前から言ってた。配偶者さんも、自分やったら何にもせん方がいいということよく
言ってる。・・・・・副作用は怖いけど、抗がん剤、効く場合もあるし・・・最初から何もしないより
試してみてもって気持ちも今はk子さんにはあるんじゃないかなって先日、会ったときちょっと
思った。
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ただ、私は私にできることは、お義母さんにできるだけお便り送ったりすることぐらいかな。
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それにしても、2010年、配偶者さんは私が重度の肝硬変にまでなってて体調悪いのに、
自分が予約した格安読売旅行の信州行きのバス旅行は、私の身体のことなんてちっとも
考えてくれてなかったけどね。・・・あのバス旅行で肝性脳症があらわれ、バックの中に足
突っ込んで、歩けないってなったり、バス降りるときカバンと間違えて補助席もとうとしてた
んだからね。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~