はーい、ゆらでーす。


昨日ようやく、室内で今年初めての、めだかちゃん一匹が産卵しているのを見つけました。

昨年生まれの子で、初産卵です。

だけど、ここ数日の餌やりが夕方のみになっているので、もしかしたらその数日内に産卵は始まっていたのかもしれない。


夕方の餌やりになっているのは、このブログを書いているからで、本末転倒気味になっている!笑い泣き

雨模様が続いていて、朝の植物への水やりも休めたりするから座りっぱなしになっているけど、時間に余裕があって書いているわけではないから、もっと上手にバランスとっていかないと。


水換えで拾った母さんのめだかちゃんの卵も、孵化し始めた。


もう五月だものね。

今年の産卵は、だいぶ遅い。


❊❊❊❊❊

ミジンコの話し。


わたしが飼っているのはオオミジンコ。

十年ほど前に、ミジンコが欲しくて、オークションでめだかのおまけになっているのを選んで落とした。


タマミジンコも飼ってみたいけど、送料かけてまで買うのもなんだし、どこかでいい塩梅に譲ってもらう機会がないものだろうかと思ってる。


ミジンコがめだかの餌に必要って気持ちより、飼ってみたら、ミジンコも可愛いから!ニコニコ


だから、わたしが親に与えないというのは、ミジンコを大量に飼う容器は置けないので、親にまで与える余裕がないというのが一番ではあるけれど、投入した目の前でめだかにパクンとされるのを見るのは、なんだかなぁの気持ちになるから。爆笑

皆さんは、めだかが元気に食い付く姿を見たら、さあ、沢山お食べって、満たされるのでしょうね。


針子と一緒にしたら、捕食しているのは見えなくて、ミジンコが増えて元気にしているのだけ見られるという、勝手なご都合ながら、針子の餌にしつつミジンコも増やす一石二鳥な感じでつかってる。


で、ボトルふたつのうち、ひとつに一匹のミジンコが出てきたって書いたけど、昼間はわからなかったけど、夜に見たら、順調に増えて、もう数十匹になっていた。

産まれたてのミジンコは小さすぎて、昼間の光は強すぎて見えないのよ。

夜の暗い部屋で、隣の部屋から漏れる電灯越しに透かすのがよく見える。


十年前、ミジンコを手に入れたはいいけど、どう飼っていいのかわからなくて、ブログを読み漁った。

で、どちらを先に試したのかは覚えてないけど、ドライイーストは母さんが毎週パンを焼くので常備されてる状態なのと、あと鶏ふんはホームセンターで買えるから、どちらかでできないかと。


ドライイーストの場合は、効果は高いけど諸刃の剣だって書いてあって、投入しすぎるともう直ぐにいなくなるってことで、わたしの小さなプラケースに対しての量がわからなくて、母さんがパンを焼いた時に出た空の袋を、パンパン指で弾いて舞い落ちる程度でやって見たけど、なんか手応えはなくて。

ドライイーストだって、ミジンコのために一袋あけちゃって、ぱっとしないうちに捨てることになったら、わずかとはいえもったいないし、で、上手くいったとしても、コスト面で、やっぱり買い続けることになるのはいかがかと、直ぐに諦めちゃった。

なるべくお金と手間をかけない飼い方を模索したくて。


で、鶏ふんの場合。

生のと発酵ものでは、生の方が効果が高いらしかったけど、生の鶏ふんが簡単に手に入るはずもなく。

ホームセンターで小さな袋の発酵鶏ふんを買ってきた。

あとになれば、においの面からもこっちで十分だったと思う。

これも適正量がわからなくて、お茶のパックに大さじ一杯か、も少し多かったか忘れちゃったけど入れて、そのまま水を張ったケースに入れて、そこにミジンコを入れたんだと思う。

その様子は十年前のブログにあると思うけど。


そうしたら、トロントロンの水になっちゃって、これはいかんって薄めたんだけど、今度は富栄養の赤いミジンコになって、それはめだかの餌としては悪くないんだろうけれど、その状態だと一瞬で全滅ってことになりかねないと思って、今度は、その引き上げた鶏ふんの入ったお茶パックに水を少しいれて、溶いたものをスポイトで吸って、新しく水を張ったケースに入れることにした。

そして、その方法で今まで続いている。


秋に入って気温が低くなり始めたらミジンコはいなくなるんだけど、自然界ではそれが当たり前なんで、ヒーターとか入れてまではやらない。

一応暖房の入る部屋に移すけど、夜はエアコンを消すし、夜の冷え込みなんかで消えちゃう。


それでも卵で残るから、気温があがってきた春に新しい水に入れ替えて、先の鶏ふんの水溶液を入れておいたら、数日で涌いてくる。


❊❊❊❊❊


↑ミジンコ用のボトルふたつ。
ボトルは、果実酒なんかをつくるポリ容器。
2リットル半くらいの容量。

ミジンコのボトルはひとつでもいいんだけど、もしも寒くなる前に、ひとつで全滅の状況が起きたとしても、もう片方があるといいかなって。

手前はミジンコが先日に涌いてきた方。
奥のは水を入れ替えて、この時まだ二十四時間経っていない。

↑水を入れ替えた方。
リセット時は、水道水を入れる。
ミジンコの姿が見えてから水を足すとしたら塩素抜きを入れるけど、バケツ放置の塩素抜きの水でなくても涌いてくるんで、こっちのほうが手間いらずなので。
いつもだとそこに鶏ふん水溶液を1mlくらいいれておくのだけれど、ミズミミズがいたのがいやだったので、鶏ふん水溶液を入れずに放置。
ミズミミズがいなくなってから鶏ふん水溶液を入れた。

↑鶏ふん水溶液。
写真に載せたらきちゃないかな、と思いつつも、一見にしかずなんで。
見せちゃってごめんなさい。

で、これ、このパック、十年前に引き上げたそのものだから!
この十間使い続けてる。
わたしくらいの飼い方なら、1リットル袋の鶏ふんなんて使い切れないくらいよ!

これを、ホームセンターの園芸コーナーで見つけた、液肥やりのためのスポイトを使ってミジンコのボトルに入れる。
毎日絶対にってわけでもなく、なんとなくボトルの様子を見ながら、一度に1ミリとか2ミリとか。

スポイトは、10ml計量のもの。
このスポイトは便利で、めだかのお腹から直採りする時に卵を吸ったり、カビた卵を除く時もこれを使うし、今は針子への負担を思ってスプーンで掬うかたちに変えたけど、前は、針子の移動はこれで吸って移していた。
ミジンコの移動にもこれを使うし。

この方法で涌いたミジンコを針子の水槽に少し入れておく。
あとは循環にのって、ミジンコは増える。
条件で、すごく増える水槽とそうでもない水槽とが出てくるけど。
ミジンコボトルのミジンコより、水槽のミジンコの方が元気に見える。
4リットルの小さな人工世界ではあるけれど、自然循環により近い方が元気なのは、当然だよね。

そうそう、ミジンコは、めだかが大きくなるにつれて、大きいものまで捕獲されていくので、しまいにはいなくなる。
なので、ミジンコの数を増えたままにしておきたいなら、針子水槽で増えたミジンコは、別の容器に移しておかないとね。

わたしの場合はボトルふたつあればいいので、そのままに。
ボトルのミジンコが少なくなってたら移すけど。

で、これも忘れちゃいけないのが、針子が幼魚になってきて水換えをする時に、底に溜まったミジンコの卵を目の細かいネットで受けてとっておくこと。

これを今回は忘れてしまっていたので、ラムズに食べられてなくなってしまった。
ミジンコが増えて卵を産んでいる間は、一度に全部はラムズに食べられることはないけれど、ミジンコの姿が見えなくなったら、卵は増えることはなく、食べられるばかりだからね。

❊❊❊❊❊
ミジンコも涌いてきて、産卵も始まったから、これから忙しくなるなぁ。

卵採り病、ほどほどにしなくちゃなんだけど。
どの水槽からどれだけ拾うかなぁ。

❊❊❊❊❊