私の体験談と、今しんどい思いをしている幼稚園ママへ。


私は、子ども三人、六年間の幼稚園生活を経験してきました。


先日書いたような大きな争いは、長男の時だけでしたが、その後も、思いもしなかった幼稚園生活で、私は徐々に心身の不調を繰り返し、気付けば身体が動かなくなるくらい追い込まれてしまいます。


今迄の人間関係で、出会ったことが無いタイプのお母さんたちと沢山出会いました。

我が子他の子問わず、同じ目線で優しく接してくれるお母さんたちも居ましたが、我が子を庇うあまり、親が、他の子を攻撃する場面も度々ありました。


次に行く小学校に駆け込んで、「入学したらクラスを離してください」と直談判するお母さんたちも一人や二人ではありませんでした。

ターゲットになった親子は、親の輪にも子の輪にも入れないのです。

意見をはっきり言えるお母さんにおとなしいお母さんが声をあげられない感じでした。


私が一番辛かったのは、我が家が保育園状態になったことでした。

他の家に行くのを我が子が嫌がったため、仕方が無い部分もあったのですが、帰園後、皆、下の子たちもおいていきます。

中にはまだおむつの取れていない子もいました。

常時8~10人の子どもたちが我が家で遊んで

いました。

お迎えの遅いお母さんは夜の8時です。


今ならもう少し声をあげられる。

でも、当時の、本当に悔しいくらい弱い私は、全て自分の中に気持ちを押し込めてしまっていました。


「子どものため」

「子どもにお友達を作ること」

が最優先でした。


主人の単身赴任が決まったり、地域などの役員も重なり、私は気付かないまま、完全につぶれてしまいます。



今、まだ間に合うかたへ。


私は、30代の、貴重で、子どもたちとのかけがえの無い時間を、本当にどん底の年月を重ねてしまいました。

自分の気質や弱さが一番の原因ではありますが。


楽しく過ごしている親子ばかりでなく、今、望まない人間関係に苦しんでいるお母さんは、沢山おられると思います。


当時は無かった、グループラインやグループ通話も人によっては苦痛ではないかと思っています。


自分はひとりになってもよくても、子どものことを考えると抜けるのも難しいです。

でも、、

先ずは自分の心を守ってほしいです。

吐き出せるところに吐き出す

全てを受け入れず、無理をしない

ひとりになる時間を作る

などなど


自身を守ることが、子どもや家族を守ることにも繋がる、と私は思っています。


つぶれてしまう前に。

何とか発散しながら乗りきってほしいです。

一番大切なのは家族なのだと繰り返し思い起こしてほしいです。


外面を整え、家では主人に当たり、子たちに寄り添う余裕も失って。

親子ともに人生が変わる、、

なかなか無い例かも知れませんが💧

私みたいな例もあるのです。


くどいようですが

自分の心を守ってください、、

家族を一番に守ってください、、



 花子さん(↑東本願寺 ↓清水寺)