私ではない誰かの・・ | からふるテュール

からふるテュール

北欧神話の神様“テュール”は英語の火曜日tuesdayの語源
そんな火曜を中心に活動する
ゆららのパステル作品と
パステルで彩った“からふる”な日常です。
好きをいっぱい詰め込んで♡

去年 いや
それは一昨年の暮れだったか・・。

映画や物語を観ることは
自分ではない誰かの人生を追体験することだ

どこかでいつか聞いたような
誰かの言葉が
ふっと想い出されて

来年は月に一本は
必ず 映画を見に行こう!

と私に小さな決意をさせました。


けれど
空しくもその誓いは守られることなく
たった1本の映画を
自分に与えただけに終わってしまったのです。

そう、私の昨年。


その決意から

映画を見るという時間を
「いかにしても」確保する!ことが
私にとってことのほか負担だと分かったのです笑

ならば・・と
去年の暮れから活字で体験することを
自分に与えてみました。





本屋の書棚のまえで
(私に必要な本と出あわせてください)と呟きながら
数冊の小説を手にして帰る。
人生を体験したいのだから
物語だけを選んで。



そう決意して
本を数冊買ってきた途端

お友達から
 
ブックカバーというプレゼントが届いきまた。
ご縁って不思議ですね。





今は時間を見つけては
本を手に取り

時を惜しんで読んだり
一方で
理解に苦しんで読み進めなかったり・・な
日々を過ごしています。


 
 「金平糖の降るところ・江國香織」
今日やっと読み終わりました。

作家さんの言葉選びって素敵ですね。
私にとっては
登場人物の心境を理解することが
とても難しい一冊でしたが
江國さんのことばが生み出す
リズムや世界観が好きだな。
そう思える一冊でした。


そして
お次は
いつか読みたいと思っていた

「罪と罰・ドフトエフスキー」
読もうと思っています。



さてさて

どんな世界へと導いてくれるでしょうか。。ハート











ペタしてね

なぜかギクッとする
タイトルね(笑)