ちょうど そうそう
去年の今頃
一念発起して
パステル和アートを習いに出かけたのでした。
早いものであれから一年。
三日坊主の私に
こんな楽しい趣味ができて
たくさんの体験を与えてくれた。
しみじみ
・・・よかったなぁ。と
そう思っているのです。
そんなことを感じながら
作品ファイルを覗いていたら
パステルを始めたての私が
準インストラクターの認定のために書き下ろした
課題作品「創生」「郷愁の香り」「私の好きな曲」 がいくつも出てきました。
「郷愁の香り」
テーマは夕暮れだったなぁ・・
オレンジ色の夕日は
私にとっては胸がキュンとなる時間
家族とか家路とか
そんな光景を想い起こさせる色合い。
経験値の少なさから
書きたいものがすんなりかけなくって
けれど
楽しくって一生懸命書いた。
「私の好きな曲」には
ベッドミドラーの『The Rose』
ある人が言った
“愛は、川のようなもの
やさしい葦をおし流す”
またある人が言った
“愛はかみそりのようなもの
人の深いところを傷つける”
また別の人は
“愛は飢えた気持ち
何かが足りないという痛み”
私は思う
愛は花のようなもので
あなたはまだ
その種だと
それは
傷つくのがこわくて
自由になれない心
それは
真実に目覚めるのがこわくて
チャンスをつかめない夢
それは
自分をあずけることができずに
心を開いて歌うことのできない誰か
それは
死ぬのがこわくて
生きることを味わえないたましい
あなたのいる暗闇があまりに孤独で
行く道は遠く
選ばれた強い人たちだけのために
愛はあるのかと思えるとき
・・きっと思い出して
冬のさなか
深い雪の下に 眠っている種が
春になれば
日の光を浴びて必ず
ばらの花を咲かせることを
大好きな曲で
お気に入りの一枚がかけて
私の大切な作品の一つになった。
「創生」
しん・・ と鎮まるかのような水面
ときおり波立ちて。
大きなうねりのごとく
湧きたち 音を立てる。
いくばくかの時をかけ
それは
・・・きっと
やさし光と溶け合い
きらめきのしずくと
むねに灯りますように。
いま そして それに続く日へ。
どうしても思い浮かばなかった
『創生』
考えた末に
東北への鎮魂の願いを込めて ・・描いたのでした。
パステル初心者の私に
イメージを絵にすることの難しさを
この一枚はがっつりと
教えてくれることになりましたが
いつかまたこの一枚を
同じ思いを持ちながら
新しい表現で
書き直せるといいなぁ・・
ずっとそう思い続けています。
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ところが結局
この4枚の絵。
渾身の想いを込めただけに
惜しくて惜しくて(笑)課題提出できず
いまだに持ち越しています( ´艸`)
何度も何度も眺めては
パステルを始めた頃の私を
そっと思い出している
私なのです(#⌒∇⌒#)ゞ
・・・課題?
申し訳なくも
あまり会心の作とはいかなかった作品を
ちゃんと3枚 提出しました・・よ。
もうタイトルさえも・・・・忘れちゃったケド(;^ω^)