奥入瀬渓流のコケたち | ゆうゆう遊楽

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悠憂遊楽の気分で青森の自然に接しながら、観察した植物などを紹介します。

奥入瀬渓流を散策しながらコケを通して渓流を眺めてみた。たくさんの蒴をつけたコケはエゾハイゴケ(ハイゴケ科)。 

渓流の両岸をつなぐように倒れた倒木に、コケが密生したコケマットの上に生えたシダ。

コケはオオギボウシゴケモドキ(シノブゴケ科)でシダはホテイシダ(ウラボシ科)。

ホンシノブゴケ(シノブゴケ科)のマットに生えるクロボシソウ(イグサ科)。

トヤマシノブゴケ(シノブゴケ科)とジュウモンジシダ(オシダ科)。 

渓流に沿う国道102号のコンクリート擁壁のコケマットに生える多くの植物だが、これらの植物にとってはコケマットと渓流の湿り気が必要なのだろう。

巨岩一面に生えたコケとシダ。

岩一面に生えたコツボゴケ(チョウチンゴケ)。