奥入瀬渓流(小川のコケたち) | ゆうゆう遊楽

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悠憂遊楽の気分で青森の自然に接しながら、観察した植物などを紹介します。

渓流の道路をはさんで反対側を歩いたところ小さな沢を見つけて、しばしハマル。 

ホソホウオウゴケ(ホウオウゴケ科) 水中コケの定番で渓流沿いの滝などに多い。

ホソホウオウゴケ

オオバチョウチンゴケ(チョウチンゴケ科) 葉の透明感が素敵。

水辺の定番タニゴケ(アオギヌゴケ科)

大きな岩盤を抱えるように巻き付く木の根にたくさんのコケが生える。

コフサゴケ(フサゴケ科) コケの上に黄白色の小さな花があり、上を見上げるとトチノキの花が満開であった。

エゾイトゴケ(シノブゴケ科)

エゾヒラゴケ(ヒラゴケ科) 茎の先端を跳ね上げるように生える。

トボシガラ(イネ科) 久しぶりのおめもじ。

ナガボノコジュズスゲ(カヤツリグサ科) 渓流沿いに多いようだ。

コケ以外にもたくさんの植物があり、面白い場所であった。