モラハラの場合も証拠はお守り | 円満離婚カウンセラーゆらこのわかりやすい離婚の話

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こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。

 

 

相手の浮気を理由に離婚する人には、浮気の証拠は最初から出さないようにとお伝えします。

 

証拠は最終的に裁判になった場合に使うもので、いわばお守りです。

 

相手に自分で認めてもらう方向で話をすれば、円満に協議離婚ができることが多いからです。

 

 

モラハラを理由に離婚したい人の中にも、証拠を集めている人は多いと思います。

 

もちろん、お守りとして証拠を集めたり、記録を残しておいたりすることは必要です。

 

ですが、離婚するときにそれを出してしまうと、浮気の場合以上に、離婚がスムーズにできません。

 

 

浮気の場合には、証拠を出さないにしても、「浮気する人は信じられないので離婚したい」と言えます。

 

ですが、モラハラの場合には、「モラハラする人は無理だから離婚したい」と言っても、相手がモラハラ自体を認めず、嫌がらせが強くなる可能性が高いです。

 

なので、証拠をとることももちろん必要なのですが、モラハラという理由はできるだけ使わず離婚するのがおすすめです。

 

 

具体的には、穏便に離れるところから始めるのがいいと思います。

 

モラハラの証拠を突き付けて相手に認めさせることは、得策ではありません。

 

モラハラの証拠はお守りとして持ったまま、別居という行動で示す、あるいは別居を長期化させて離婚に持ち込む方法を考えてみてください。

 

 

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