こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
今の世の中は、結果が重視されます。
たとえば、良い学校に入りたいとか、立派な資格を取りたいとか、いくら勉強を頑張っても、試験に落ちれば終わりです。
試験に合格すれば合格したという確固たる評価が得られ、その評価が一生ついて回ります。
不合格だったら、頑張ったという証拠も残りません。
「試験には落ちたけれど、あのときすごく頑張ったんです」といくら言っても、それを評価してくれる人は少ないのです。
結果が出ていなくても、頑張っている人はたくさんいます。
でもその頑張りを評価してもらったり、共感してもらえたりすることは、今の世の中では少ないと思います。
離婚についても同じで、「離婚した」と聞くと、その結果だけ見て多くの人は勝手な判断をします。
結婚生活で頑張ったことは、誰にも知られることがありません。
だから、せめて私は相談者が頑張った経験を聞いて、共感して、褒めてあげたいと思います。
離婚カウンセリングでは、離婚問題が起こっているという結果だけ見るわけではありません。
そこに至るまでの経緯を細かく聞いていきます。
頑張ってない人なんて、一人もいません。
だから、結果なんて関係なく、頑張ったことを褒めてあげます。
自分の頑張りが誰にも知られず、闇に葬られるのは、寂しくてむなしいはずです。
誰かがそれを聞いて、「頑張りましたね」と言ってあげることで、本人は救われるのです。
私も同じような経験を何度もしているので、それはよくわかります。
離婚になったからって、頑張ってないわけではありません。
どんな結果が出ようと、頑張ったことは偉いし立派です。
離婚という結果がすべてではないのです。
どういう結果を出したかによって、その人の人生の良し悪しが決まるわけではありません。
生きているだけで立派だし、オールOK。
私はそう思っています。
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