執着せず、流れに乗る | 円満離婚カウンセラーゆらこのわかりやすい離婚の話

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離婚問題をきっかけに自分の望む生き方を実現するためのノウハウを伝授します

こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。

 

 

離婚のとき、夫婦の問題が起こったとき、こだわりが多い人ほどうまくいきません。

 

たとえば、

 

お金はこれだけ払ってくれなきゃ嫌だ

 

住む場所はここでないと嫌だ

 

仕事はこうでないと嫌だ

 

家は自分のものにならないと嫌だ

 

離婚だけは絶対に嫌だ

 

等々、

 

「自分はこうでないと嫌だ」が多い人ほど、スムーズに進まなくなります。

 

 

我々はこれまで、「目標に向かって努力すれば、幸せをつかみ取れる」ということを、教えられてきました。

 

学校教育はだいたいその方向性ですから、それが絶対的な価値観になっている人が多いと思います。

 

だから、人生で行き詰まったときにも、「うまくいかないのは自分の努力が足りないせいだ」と思い、頑張ってしまいます。

 

もちろん、それでうまくいく人が、いないわけではありません。

 

けれど、自分の人生が頑張ってもうまくいかないことや、周りでたいして頑張ってない人の人生がうまくいってることに、矛盾を感じている人が多いのではないでしょうか?

 

 

物事がうまくいかないときには、こだわりを捨てて、柔軟に考えられる人の方が人生うまくいきます。

 

努力した人が幸せになれるわけではありません。

 

「こうじゃなきゃ嫌だ」ではなく、「こっちの方向も面白そうだな」と思える人の方が、幸せに生きられます。

 

時代の価値観も、そういった方向に変わってきています。

 

努力して幸せになれる時代は、もう終わったと言っていいと思います。

 

 

人生は川の流れのようなもの。

 

うまくいかないときというのは、流れに逆らっている状態です。

 

だから、行き詰まったときには、ちょっと立ち止まって、流れがどうなっているのかを考えてみてください。

 

 

流れに身を任せて生きるとなると、悪い方向に流されていくのではないかと、不安になる人もいるかもしれません。

 

多くの人が、人生を自分の思い通りコントロールできた方が安心と思っています。

 

けれど、何もかも自分の思い通りにしようとするほど、うまくいかなくなるのが人生です。

 

力を抜いてうまく流れに乗っていけば、決して悪い方向に行くことはないのです。

 

 

誤解のないように言っておくと、「こうなったらいいな」と思うことは悪くありませんし、なりたい自分をイメージすることは大切なことです。

 

前を向いて生きるエネルギーになりますから。

 

だけど、それが「こうじゃなきゃダメだ」という執着になってしまうと、やがて苦痛を感じるようになります。

 

だから、「流される」ことも意識してみた方がいいと思います。

 

「流される」と言う言葉は悪い意味で使われがちですが、どちらに流されていくのかを楽しめるようになると、怖いものなしです。

 

 

うまくいかないのは、頑張りが足りないからではありません。

 

歯を食いしばって頑張る必要はないのです。

 

こだわりを捨て、流れに乗ることを考えてください。

 

 

 

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