離婚は子どもに申し訳ない? | 円満離婚カウンセラーゆらこのわかりやすい離婚の話

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こんにちは。離婚カウンセラー・行政書士のゆらこです。

 

 

子どもがいる場合、離婚するときには子どもへの影響が気になるはずです。

 

離婚したいけれど、子どもがかわいそうでできないという人もいます。

 

けれど、それでも離婚を選ばねばならないときもあります。

 

そうなったとき、子どもに対してどう接すればよいのかと、悩んでしまう人も多いと思います。

 

 

親であれば、離婚することで、子どもを傷つけてしまうことに、多少なりとも後ろめたさを感じるのが普通です。

 

両親の離婚は、子どもにとって、決して嬉しい出来事ではありません。

 

離婚したことで子どもを傷つけてしまったことで、子どもに申し訳ないと思ってしまうのは、親としては当たり前のこと。

 

子どもに対する愛情があるからこそ、自分を責めてしまうのです。

 

「自分が離婚しようが何しようが子どもには関係ない」と思う方が、親としては問題があります。

 

 

ですが、離婚した後、いつまでも「子どもに申し訳ない」という気持ちに振り回されていてはいけません。

 

離婚に限らず、親が何らかの形で、子どもを傷つけてしまうことはあります。

 

そんな完璧な親ばかりではありませんから。

 

子どもを傷つけてしまったマイナスを悔やむより、マイナスをカバーしても上回るプラスのものを与えていくことを考えてください。

 

 

生きている限り、人間はいろんなことで傷つきます。

 

傷つかないように生きることよりも、傷つくことがあっても乗り越えられる力を身につけることの方が、絶対に大事なのです。

 

 

子どもが傷ついたということは、それを乗り越えて成長するチャンスを与えられたということ。

 

親は後ろめたさを感じて子どもの顔色を窺うのではなく、子どもの成長をフォローしていけばいいのです。

 

 

親が離婚することについては、一度は子どもに対して謝らないといけないかもしれません。

 

けれど、いつまでも謝り続ける必要はないと思います。

 

親が後ろめたい気持ちを持っていれば、口に出さなくても子どもに伝わります。

 

そうなると、子どもはそばにいる親に対して不信感をもつことになり、心のよりどころがなくなってしまいます。

 

「ごめんね」と言い続けるよりも、自分の生き方に自信をもって堂々としている方が、子どものためになるはずです。

 

 

両親が揃ってないと、子どもがちゃんと育たないなんてことは、ありません。

 

ひとり親でも、まともに育っている子どもはたくさんいます。

 

両親ともいない子どもだっているんです。

 

かつては結婚したら母親は働きに出ず家にいないと子どもがちゃんと育たないと多くの人が思い込んでいた時代もありましたが、今はそんなこと思ってる人は少ないでしょう。

 

それと同じで、両親が揃っている家庭が普通で、そういう型にハマってないと子どもは育てられないなんていうのは、思い込みにすぎないのです。

 

 

離婚だって増えていますし、これから多様化の時代になりますから、家族の形態もいろいろになってくると思います。

 

型にはまることで安心するのではなく、本当に大切なものは何かを見きわめていく必要があるのです。

 

 

 

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