こんにちは。シングルマザー行政書士のゆらこです。
私はピアノを趣味としておりまして、YouTubeにも自分の演奏動画を公開したりしています。
と言っても、独学で適当に弾いているものですし、ピアノをまじめにやっている人から見たら鼻で笑われそうなシロモノです。
だけど、上手い下手はともかくとして、日本全国の方からだけでなく、海外の方からコメントをいただくこともあるので、ピアノを通じて世界中の人と交流できるという楽しみが味わえます。
先日、YouTubeで知り合ったフランス人の若い作曲家の方から
「元気?最近どうしているの?」
とメールが来ました。
長いこと私が動画のアップロードもしておらず、音沙汰もなかったため心配してくれたようです。
「実はいろいろあって離婚しちゃって。しばらくピアノどころじゃなかったの。だけど、子どもと2人頑張ってるから大丈夫よ。」
と返事すると、
「それは悲しいニュースだね・・・でも未来にはどんなことが待ってるかわからないし、きっと良いことがあるよ!これからもピアノを弾き続けると良いよ。音楽は本当に癒しになるから。」
といった内容の返事が来ました。
(※ちなみに、私はフランス語はできませんので、やりとりは英語でしています。)
離婚したことをあまり公表したくないという人も多いと思いますが、私はこのように世界中にアピールしています。
だからどうと言うこともないのですが、おかげで遠い国の会ったこともない人からも励ましてもらうことができ、なんかまた心が熱くなりました。
ところで、離婚したことをフランス人に話すといったいどういう受け止められ方をするだろうとちょっと考えたので、フランスの離婚事情について少し調べてみました。
フランスは離婚率が非常に高く、30%以上が離婚、パリではなんと約50%が離婚するらしいです。
2組に1組が離婚!?それってどうよ・・・って気もしますが、その背景にはやはり、女性が自立しやすい環境が整っていることがあります。
フランスでは、結婚や出産を機にキャリアを捨てなくても良いような制度が整っているだけでなく、保育の制度も整っており、離婚しても子どもが犠牲にならないようになっているんだそうです。
だから、嫌なのを我慢して結婚生活を続けるよりも、離婚した方がマシと考えるのが常識なんだとか。
日本は欧米並みに離婚率は高くなってきていますが、社会のシステムはそれに全然追いついていない感じがします。
だから、一般家庭に比べて母子家庭の収入が極端に低く、貧困に陥る母子家庭が多いという結果にもなるんです。
子どもを産むと働きにくいというのは前々からよく言われてますが、離婚という観点から見るとそれがどれだけ深刻なことなのかが改めてわかると思います。
もちろん、社会の制度を変えていくことも大切ですが、一人一人の意識を変えることも大切なんじゃないかという気がします。
結婚=安定ではないのであって、女性も常に自立ということは頭に置いておく、結婚しても子どもを産んでも、常に社会に参加する意識を持っておくことが大切なんじゃないかと、つくづく思います。
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