練習再開 | 日大三島ソフトボール部のブログ

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新型コロナの影響があり、練習が1ヶ月滞った。

本日で、かれこれ4日目の
2時間限定練習である。


忘れもしない、先週の金曜日。
選手へのバレンタインのお返しで、
カミさんに依頼し、練習ラストに届けてもらった。

練習が終了し、帰宅途中。

カミさんが口火を切る。


「今日の練習の意味なに?ヤル気あるの?やる意味あるの?」
ブチギレムード。
体育会、全国大会系女子は、本気でないモノを受け入れることが出来ない。
そんなタイプムキー

苛立つ俺・・・。
とりあえず無視・・・。


自粛規制の土日を挟み、冷静に考えた。


結論。


『ごもっとも』

スッと心に落ちた。

ストレートな発言は、思いがあってのもの。
自分を思い、生徒を思い、チームを思う。
ここまでド直球に言葉を発する、熱いカミさん。
指摘は、自分を振り返り、意識を変える。
自分という人間は、周囲のサポートで成り立っているのだ。
原点回帰。
げきおこカミさんに、

今では、感謝しかない笑い泣き

11年前の自分の選択(結婚)は、間違いがなかったことを証明した。


からの即行動。


本日、朝一で集合。
意識は組織で合わせて意味を成す。

目的を明確にした。
「ソフトボールで日本一」

目標を明確にした。
「県優勝」&「グランドに来た人がアット驚く雰囲気」
後者が圧倒的に劣っていた。


ラストのミーティングにも熱を注ぐ。

1つ目「朝言ったこと」

2つ目「今日から取り組む、アット驚く雰囲気実現に向けての取り組み」

この2つを隣の選手と話し合う。(加藤定番)
コチラからの投げかけを単に、受け入れるよりも、
アウトプット中心の方が効果的。
内容が頭に刻まれる&話が上達する。


アット驚く雰囲気実現に向け

明日から
「良い環境の徹底」「行動のスピードup」などなど
様々な意見が出た。
チーム目標を各々の意識のもと、達成に向けてスタートを切る。

失敗しようが、行動に移すことが大切で、
高校は、失敗を経験できる最高の舞台。
思いっきり目標に向かって進めば、それだけで正解なのである。


成長しようとする、生徒へラストメッセージ。

毎日1%の努力によって変わる世界」 というお話。

毎日1%ずつ成長するか、毎日1%ずつ妥協するか。

自分の将来に大きく影響する。
あくまでも感覚的な話ではあるが…。

質問
「今、あなた達は100の力があって、明日1%成長したら100がどうなる?逆に1%衰えたら100がどうなる?」


生徒は沈黙・・・。


さらに、2日後は?

正解出来た選手は皆無。

残念・・・。進学校だぞ!頑張れ選手たち。


成長は×1.01を、衰えは×0.99をする。

その結果を30日、60日とするとデータはコチラ。




表を見れば一目瞭然。

毎日、何かしら言い訳して余力を残して生きている場合と、
自分の限界を超えるつもりで行動している場合とでは、

たった1ヶ月(30日)で、75:133

たった2ヶ月(60日)で、55:180

たった60日で、少しの怠けと少しの努力の差は積り積もって3倍以上になる。

60日!
今日から、インハイ県大会までの道のりメラメラ
その意識を合わせて伝えた。


「現状維持では、後退するばかりである」byウォルト・ディズニー


自分を維持しても、周りが努力し進んでしまうから、
相対的に見て、後退しているのである。

すなわち、1日目の100に対して、努力した人は180。
月日の経過で、驚くほど差が開く。


どっちの選択をする?


明日の、生徒の顔つきに注目である。



明日は、何を話そうかな~。
ソフトボールとは、かけ離れた話が多い、加藤利光であった。


晴れ