まさかの長打が飛び出した。
天城ドーム杯
健大高崎戦
この大会から
DP＆リリーフピッチャーとして
出場した選手が
思いっきりバットを振り抜いた。
打球は実に大きく
ライナーでライトを超えた
今までに見たことのない、鋭い打球がネットに刺さった
３塁打☆
過去
打席すら与えずにきた選手
ピッチャーに専念させた選手
ソフトボールはピッチャーが８割の競技だからだ。
（ピッチャーとして、成長が著しい
）
彼女の生きる道として一つに絞らせてしまっていた。
（見抜く力が乏し過ぎて悲しくなる・・・。）
そうは言っても
彼女の思いは異なった
諦めることなく
バットを何度も何度も振り続けた。
可能性を信じ
試合にでるために
輝くために
自分で限界を作らなかった
技術に関する疑問を解決する姿勢
日大三島の秘密兵器ipadを駆使する工夫
厳しいトレーニングにも弱音を吐かず
後輩の見本となる高いモチベーション
その努力とこだわりが
結果に垣間見えた
１ヶ月前
バットを購入。
（打席を与えていないのに・・・。）
２年のこの時期に、バットを購入。
彼女の思いを上回る
父親の熱い熱い
思いである。
試合後
満面の笑みで
「バットのおかげですよ（笑）」と
照れを隠せない父親のコメント。
娘を信じた、父親の勝利の瞬間であった
娘の努力と父親の思いの結晶が
この一打に繋がったのである。
この大きな一本が
家庭にどれだけの笑顔を与えるのだろう。
想像するだけで心が暖まる。
応援されることで、力となり、
成長を遂げる。
応援に感謝を示せない
人間に明日は無い。
他喜力
自分が喜ぶための努力以上に
誰かの喜ぶための努力が上回る。
自分の努力の果に、喜ぶ誰かのことを想像する
そんな選手には、必ず結果が伴うのだろう。
日大三島の保護者は熱狂的である。
子供を応援する姿勢が素晴らしい。
この光景に、感謝ができる選手となれ。
スーパープレーで
盛り上げてやろうじゃないか
全員で！
次なる目的地は、４月の揖斐川ソフトボール大会。
初出場の大会である。
岐阜女子高校からお誘いして頂いた大会。
強豪が出揃う大会である。
相手がどうのでなく、
応援団の感動を目指して
どうせ出るなら
次こそ
NO.1