がーるずとーく。 | 優しく、楽しくなるための日々。

優しく、楽しくなるための日々。

毎日誰かを笑顔に
人の痛みが分かる人間に


女の子はよく噂話、要するに他人の話をすることが多いように思う。
なぜかって、どんな話よりも盛り上がるから、でしょうか。

先日登壇したイベントでは、ゲストがゲストの褒め合いで最後を締めて
場の雰囲気がとても和やかで良いものとなりました。


他人の財産を盗んだり、他人を殺したりという「罪」は罰せられることが当たり前のように
思っている人が多いと思うが、「うわさ話」は果たしてどうだろう。

その人が苦労して年月かけて築いた「名前」や「評判」は尊い財産であるにも関わらず、
人は平気でその価値や権利を無視し、心ない言葉をかけるように思う。


当人がいないところで、その人が褒められる。
そんな様子は私の周りでは多々見受けられるが、それも当たり前のことではないとつくづく感じる。


悪口やうわさ話のような、心無い話をする人は世の中に数え切れないくらいいると
電車に乗っている時に他人の話にそば耳をたてていると特に感じる。


褒め言葉が全て良いかというとそうでもなく、
それが見え透いたお世辞であったり、他意を含んだ、とげのある褒め言葉であったりすることもある。

優しく、楽しくなるための日々。


現代は比較生活の時代となり、
他人と比べて満足したり、不平をもったり、幸せになったりみじめになったりする世の中である。

ただ、それは自分は何も進んでもないのに、周りの変化に流されて
自分が変わってしまっているのだ。

「自分」から逃げている時、人は他人にフォーカスをあてるように感じる。
そして「妬み」の気持ちが発する時、人は悪口や噂話をする。
それはただ単に自分の表面的な気持ちを満たすために。

ただそれは表面的な一瞬の気持ちしか満たされないから、
自分の根本は変わっていないから、
はっきり言って意味をなさない。
自分の価値をさげているだけ。


「人の良いところをみる」「人の良さに気づく」「好きな人を増やしていく」「人を愛す」
そういったことができていますか?
そういった意識的なことは、
普段の人付き合いに
自分を彩る言葉に
自分の価値に繋がる。

だからこそ、自分の価値をあげたかったら、
人のことを素直に認めることから始めるといいと私は思っている。