先月の3/19(火)に、杏の鑑賞で田尻町の〝杏ロード〟を散策のGONsanでした。そして、この日の様子をGONsanのこの絵日記に、こんな内容で綴っておりました。

 ◆3/19(火)は、〝たじり杏ロード〟を散策でした(^.-)☆(16)
 名前:GON 日付:2024/4/21(日)12:28

 〝杏園品種比較試験地〟前での眺望を終えますと、車を駐めています〝あんず広場〟へと戻ります。
 今年は例年になく杏の開花は遅れておりまして、満開には程遠い状態ではありましたけど、それなりに楽しめます杏ロード散策でありました(^.-)☆
 毎年〝杏まつり〟前後には訪れまして、毎回同じような画像を撮りまくっていますGONsanですけど、変わり栄えしません景観ではありましても、それでも楽しいものであります。
 散策の途中で、30代の女性でしたか…お一人で、畑を耕し手入れしておられましたので、「今から何を植えられるのですか?」と尋ねますと、『ワイン用のブドウです』ですから〝んっ!?〟のGONsan。
 田尻で〝ワイン用のブドウ〟栽培は聴いた事がありませんから、「田尻町でワイン用のブドウ栽培をしておられる方は、多いのですか?」には、『私が初めてで、誰もおられない。私の挑戦です(^-^)』との事でありました。
 こんな会話で、肝心の畑を画像に納めますのは失念です。まぁ撮りましても、未だ何にもありませんでしたけど(^.-)☆
 ですが、来年また、この畑に眼を向けますのが楽しみですネ(^-^)
 今回の挑戦がうまく行きますと、宜しいですネ。
 〝あんず広場〟へと戻って来ますと、車が4台ばかり駐まっておりました。散策中に出会いませんでしたけど、GONsanと同じルートで巡っておられますのでしょうねぇ(^-^)//

 …と、こんな感じで綴っておりましたけど、未だに「何でまた田尻町でワイン用のブドウ栽培を…」と不思議な気持ちを抱いておりました。が、本日の中国新聞朝刊記事で、ヤッと納得のGONsanです(^.-)☆

 ◆備後地方、相次ぐワイナリー開業 気候や「ワイン特区」が契機に

 --- 2024/04/27(最終更新:2024/4/27) 中国新聞デジタル ---

 新たなワイナリーの開業に向けた動きが備後地方で相次いでいる。少なくとも広島県福山、三原、府中市の山あいや海沿いの3カ所で、県内外の事業者が地元産ワインの提供へ準備を進める。新型コロナウイルス禍が落ち着いた中、各事業者は少量製造でも参入できる特区制度やブドウ栽培に適した気候に注目。ワイン造りを通じ、地域のにぎわいづくりや耕作放棄地の活用による里山保全も視野に入れる。
 府中市の山間部にある諸毛町。「諸田ワイナリー」の予定地では、貸しビル業の日和(大阪市淀川区)の河原毅社長(77)と、コンサルティングを担う福山わいん工房(福山市霞町)が土地開発とブドウの苗木の植え付けを進めている。
 昨春と今春にバスツアーを企画し、ワイン愛好家や河原社長の友人たちが赤、白ワイン用の苗木計700本を植えた。同工房の古川和秋社長(40)は「冷涼な気候がブドウの栽培に適している。地域の特色を生かしたワイン造りができれば」と思い描く。
 河原社長は諸毛町の出身。茶畑などが広がっていた地元の里山から人が減り、耕作放棄地や空き家が増えているのが気になっていたという。70歳を過ぎて「地元に貢献したい」と約20万坪の山地を買収。「里山の風景を守り、人が集い、ワインと食事や散策を楽しめる場にしたい」と2026年ごろの開業を目指す。

 諸毛町から南東へ25キロ余り。瀬戸内海を望む福山市田尻町の約0・6ヘクタールの畑では今春、苗木の植え付けが始まった。手がけるのは、東京などで酒類のコンサルティングに取り組んできたヌエゾン(広島市中区)と地域住民だ。
 「海のワイン」と呼ばれる品種アルバニーニョなど今年分の約1,300本の植え付けを終え、「田尻は耕作放棄地対策に意欲的で、住民の皆さんが協力的」と同社の中江寿子社長。「ワイン文化を発展させ、観光分野とも連携して地域経済を豊かにしたい」とし、28年ごろの開業を見込む。

 一足早く5月5日にワイナリーをオープンするのは、三原市大和町の観光農園「スマイルラボ」(旧果実の森公園)。本年度から規格外品を含む有機栽培のブドウを使ったワインの醸造に取り組んでおり、提供は9月ごろを予定する。
 なぜ開業の動きが相次ぐのか。その背景の一つに、岡山県内を含む備後地方の6市1町が16年に国の「ワイン・リキュール特区」の認定を受けたことがある。
 福山、三原、府中市をはじめ、広島県の尾道市と神石高原町、岡山県笠岡、井原市の6市1町。特区内の特産の果実で醸造すれば、酒税法上は年間6キロリットル必要なワインの最低製造量が2キロリットルに緩和される。特区制度が参入の動機になったというヌエゾンの中江社長は「温暖な気候で果樹栽培も盛ん。ワイン造りに挑戦しやすい」と話す。
 市産ワインのPRや消費拡大に向けた産官学の後押しもある。福山商工会議所や福山市、福山大などでつくる「備後福山ワイン振興協議会」が18年に発足。醸造所を巡るツアーやイベントを開き、昨年から交流サイト(SNS)を通じた広報にも力を入れている。
 事務局の同商議所産業課は開業の動きを歓迎し「市域を超えたPRや連携につなげたい」と期待する。(原未緒)

 …と、こんな記事で、ヤッと田尻町の〝ワイン用ブドウ栽培〟に納得のGONsanです。
 ふん、ふん、こんな経緯がありましたのですねぇ(^-^)//"

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